第二次世界大戦中に旧日本軍に徴用された韓国人の元軍人・軍属の遺族ら約250人が、靖国神社への合祀(ごうし)の中止や賠償を国などに求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は30日付で、遺族側上告を棄却する決定を出した。旧厚生省の戦没者通知などについて、「国と靖国神社が一体となって合祀したとはいえない」として国の賠償責任を否定した1、2審判決が確定した。
毎日新聞 2011年12月1日 23時28分(最終更新 12月2日 2時24分)
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