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震災の3日後に那覇市の自宅から宮城県南三陸町入りした。ボランティアとして約1カ月、同町に滞在した薗田大典さん(29)は各地から送られてくる支援物資と、被災者が欲しい物資とのミスマッチを痛感、情報共有のためのウェブサイトを立ち上げた。
「行政のホームページでは、他の人が何をどれだけ送っているか分からない」
継続的な支援をするため、ボランティア団体「アースワン」(http://earth-1.org/)を仲間と設立。避難所の担当者が登録した不足物資とその数を誰でも閲覧できるサイトを作った。支援者が該当の物資を送ると、ウェブ上で不足数が随時減っていく仕組み。南三陸町で試し、うまくいけば他の被災地にも広めたいと考えている。(共同通信)