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食中毒:山形刑務所で445人が症状

 山形県は1日、山形刑務所(山形市)で、収容者1317人の約3分の1にあたる445人が食中毒となったと発表した。入院患者はなく、全員快方に向かっているという。

 県食品安全衛生課によると、11月29日午後8時40分ごろから収容者がつぎつぎと下痢や腹痛、吐き気などの症状を訴えた。

 同刑務所によると、収容者は全員同じ食事を取っていた。食事は刑務所内の調理施設で管理栄養士の指示で受刑者が調理した。

 県は調理施設で作った食事が原因と判断し、同施設を1日から3日間業務停止処分にした。【前田洋平】

毎日新聞 2011年12月1日 21時42分(最終更新 12月1日 23時06分)

 

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