建築士製図試験合格必須アイテム その@ 「ノック式蛍光ペン」


建築士製図試験合格必須アイテム その@ 

「ノック式蛍光ペン」



資格学校などでは製図試験の問題用紙へのアンダーラインを引くときに、ボールペン、蛍光ペンなど先生によると思いますが、決まった方法が無いのが現実だと思います。

以下は私がベストだと思った道具と方法を紹介します。


■建築士製図試験合格必須アイテム 「ノック式蛍光ペン」

    



これが問題用紙の線引きにどれ程役に立ったかわかりません。

製図試験は時間との戦いであり、間違ったアンダーラインを消している時間などありません。

このノック式蛍光ペンの威力は


@時間を1秒でも短縮するため

A後で見直す時に見落としの無いアンダーライン(重要度がわかる)の引き方をするため



の2点に尽きるでしょう。


まず@の説明は以下の通り。


CIMG3543.JPG            
A:5色が一度に手のひらに乗る  


CIMG3544.JPG
B:サイズが短めなので書くほうの手にとってノックして素早く使える。


上記の利点を踏まえて私が実行した内容は以下の通り。


・問題用紙の読み込み中は常に5色を手のひらに待機させておく。

・アンダーライン該当箇所が来れば書くほうの手で該当色を素早く取り出し、ノックしてラインを引き始める。線引きが完了すれば@の状態に戻す。

※問題用紙読み込み中はこれの繰り返しになります。


キャップの付いている蛍光ペンを使用している人間との差は歴然です。


続いてAの説明

簡単に言うと「蛍光ペンの色によって、項目を分ける」ということです。

私が実際にアンダーラインを引いた項目の詳細は以下の通りです。


「ピンク色」


◎主に寸法、数値を含む文章。(例:「建ぺい率90%」、「前面道路幅員18m」、「地上7階建て」etc)



「オレンジ色」


 

◎敷地図の「歩道」、「横断歩道」部分の着色



「水色」

◎主に「除外」を示す文章。(例:「〜は設けないものとする。」、「〜については図示しなくてよい。」、「〜は算入しない。」etc)



「緑色」

◎主に「構造」に関わる文章。(例:「鉄筋コンクリート造」、「耐力壁」、「ラーメン構造」etc)


「紫色」


◎主に図面に「書き込み」を要求する文章。(例:「車いす使用者用駐車場」、「設備スペース」、「ひさし等」、「室名」etc)


「黄色」
 
◎上記以外で重要な文章。(例:「バリアフリー」、「環境負荷低減に配慮」、「カフェテラスを屋外に設ける」etc)



@、Aだけで基本事項は完了です。

しかしこれだけでは合格要素はまだまだ欠落しています。


今から言う内容は、正真正銘、私が実際に試みて一発合格したものです。


ただしあくまで一個人の方法であるため、納得の出来る方のみ本番で試みてください。



では「問題文を読むに当たっての心得」を以下に記します。



「◎問題文のアンダーライン引きは最低3回繰り返す。」

1回目は上記の@、Aを遂行する。
引き忘れが無いかじっくりチェックする。時間は20分費やしても良い。極端に言えばここで合否が50%決まる。

2回目は見直しの意味でラインを引いた項目を再度最初から眺める。この時、「これは重要だな」、「キーワードになりそうだな」と思ったものの外周を異なる色(例:黄色ラインをピンク)で囲んでいく。(所要5分)

3回目は原点に戻り、左上の「設計条件」のすぐ後の文章を再度読み直す。一番重要なのはこの部分である。これを逸脱していると、どんな綺麗な図面を書いても不合格となる可能性は大きい。(所要5分)




以上、30分は問題の読み込みに費やしても良いと思います。

実際に私が合格出来た要因はここにあると思っています。

後のエスキスがスムーズに進むかもこの読み込みが左右します。

ここを疎かにして最後の書き込み項目に不備があったり、全く異なるものを作っていたりして一撃アウトになった人間が多数います。


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<参考>

管理人の本試験の時間配分(結果)

読み込み:30分
エスキス:1時間30分
計画の要点記述:60分
製図:3時間30分

※エスキスが2時間を切ったのは読み込みをしっかりしていたことに起因します。製図は初受験であることと書き込み量も多かったので時間を要しました。

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蛍光ペンの使用頻度は個人の使い方によりますが、問題用紙の線引きにおいては黄色とピンクの蛍光ペンは結構使うかと思われます。

管理人の場合は無くなったらその都度買い足しに行っていたのでその時間が勿なかったかなと今になって思いますね(^^;)

あくまで経験論になりますが、時間を買う意味では1本100円〜200円くらいのものなので初回に大量購入しておくのがベターです☆

途中でなくなって勉強が止まることだけは避けたいものですよね。

本番では各色2本ずつは用意しておきたい所です。

「備えあれば憂いなし」

これも一発合格への重要キーワードです☆

一級建築士設計製図試験の見直しの具体的対応について


以下の内容は、2009年7月1日に、国土交通省ホームページに、報道発表資料として掲載された、「一級建築士設計製図試験の見直しの具体的対応(中央建築士審査会とりまとめ)について」を基に作成しております。


〜以下原文のまま〜

○ 建築設計全般に関する基本的な知識・能力等を確認するために、

 

  • 「設計条件」における「所要室」に関し、室構成や床面積を細かく指定し、これに従った設計図書の作成を要求する従来の方式を改め、室構成や床面積を大括りの設定とするなど、設計の自由度を高める出題とする。

  • 「設計条件」において、構造設計、設備設計に関する設計条件を設定し、これに
    対応して、以下の図面等を要求するものとする。
    1. *平面図に耐力壁、設備機器・設備シャフトの位置等を(追加的に)図示
    2. *梁伏図、矩計図等を(新たに)作成
    3. *計画の要点等の記載項目、記載内容の充実


      建築計画(ゾーニング、動線、景観への配慮等)、構造計画(構造種別、架構形式、耐震計画等)や設備計画(空調設備、給排水衛生設備、防災設備、電気設備、環境負荷低減等)に関し配慮した事項、周辺環境に対し配慮した事項などについて、記述(又は簡易な図示)させる。



○ 専門分化している建築設計を調整し、取りまとめていく基本的な知識・能力等を確認するために、

 

  • 合格基準の設定に関し、配点構成を「空間構成(*1)」と「意匠・計画(*2)、構
    造、設備」に大別し、「空間構成」に関し、足切り点を設定するものとする。
    1. (*1):建築物の配置計画、ゾーニング・動線計画、所要室の計画、建築物の立体構成等
    2. (*2):図面表現、所要室の機能性・快適性等



○ 現在の試験内容と比較して、受験生に過度な負担を強いることのないように、

 

  • 「設計課題(設計対象の建築物)」に関し、異なる機能を複合させた建築物を出
    題する従来の方式を改め、比較的シンプルな用途の建築物(主たる機能の部門と
    これに関連する部門からなる建築物)とするなど、ゾーニングや部門間の動線に
    関する設計条件を簡素化した出題とする。

  • 要求図面は、配置図、平面図、断面図、立面図、伏図、矩計図等の図面のうちか
    ら4面程度とし、その他に計画の要点等(1問あたりの記述のボリュームは従来
    と同程度とし、10問程度)と面積表を要求する程度とする。

株取引のイロハ