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【プロ野球】セ新人王は沢村 巨人から4連続2011年12月1日 紙面から
セ、パ両リーグは30日、今季の最優秀新人(新人王)を発表し、セは巨人の沢村拓一投手(23)、パは西武の牧田和久投手(27)が選ばれた。巨人からはプロ野球初となる4年連続での受賞となった。 新人王はプロ野球担当記者らによる日本シリーズ開幕前までの投票で決まる。新人で唯一2桁勝利をマークした沢村はセの有効投票総数250票のうち235票を獲得。牧田はパの有効投票総数214票中、150票を得た。日本ハムの斎藤佑樹投手は3票だった。 ゴタゴタが続いている巨人に明るい話題だ。史上初となる同一球団から4年連続新人王。2008年の山口に始まり、松本、長野と続いた系譜を沢村が守った。 開幕から、チームでただ一人、ローテを守り続け、セ・リーグの新人では67年の阪神・江夏以来となる200投球回に到達した。11勝11敗、防御率はリーグ3位の2・03、174奪三振と文句なしの数字が並ぶ。それでも、引き締まった表情は変わらなかった。「同じ新人の中でも求められるものが違う、と言い聞かせて取り組んできた。たかが11勝で満足することはない」 球団代表兼GMを解任された清武氏が編成責任者として獲得してきたヤングGたちが4年続けて新人王となったのは皮肉な結果。それでも沢村は「球団関係者やスカウトの方々が、僕を取ったのが正しかったことを証明するためにも(新人の中で)頭一つ、二つ抜けなければ、と思っていた」と素直に感謝した。 PR情報
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