竹本です。先日、私と同じく創価学会経験があり現在は日蓮正宗には所属しているが疑問があるという方、その他創価学会員の方、顕正会員の方、過去に日蓮正宗の信心をされていた方々含めて合計5名程度で渋谷の居酒屋さんで話が盛り上がりました。
仕事が終わった後に皆で集まりました。
宗教や仏教ということから話が熱しすぎないように【考える会】ということで皆で集まりました。
そのなかではやはり普通に楽しく会話ができるというのが一つの楽しみでもあります。
一昔前の自身ですと【絶対○○が正しい!】などと思っていた時もありましたが、歴史の紐解き、現実的にカルト教と呼ばれる教団、新興宗教と呼ばれるような教団のマインドコントロールについて国会図書館、都立図書館などに足を運びいろいろな方々とお逢いできやっと洗脳が解除されたと思っている一人でございます。
まずはビールで乾杯などしながら、個々に自己紹介から始まりました。
やはり創価学会の2代目、3代目と呼ばれる方々は御両親の影響で信心をされていらっしゃる方々が多いと改めて思いました。そして日蓮正宗との問題に関しては完全に大石寺に騙された。悪いのが大石寺であるという見解のようでございます。
またかつての自身もそうだったのかもしれませんが日蓮正宗に在籍していても人によってはそれほど熱心には信心をされていない方もいるのではないか。と思いました。
熱心にやるから良いとか、悪いとか、人との信心を集団で測るというのがもともとは集団心理と呼ばれるものではないのか。というお話もさせていただきました。
私は信心は楽しくやるものであるということがございますので、宗派が変わった途端にあの人は○○だった、最初から信じてた、信じていなかったなどのいい合いのようなことには付き合いたくもございません。
それこそ売り言葉に買い言葉になりますから、それよりも、大事なことは新興宗教と呼ばれるような教団のあり方に騙されているのではないか。という疑う目線が騙されないため、マインドコントロールされないために改めて必要であると思いました。
日蓮正宗に関しての謎にまつわる書籍などは多数世にもでております。
そのほかにも元日蓮正宗の僧侶だった方の生々しい経験のお話も多数書籍を買えば御覧になりやはり自分で納得いくまで疑うという姿勢も正法を求めるということであるならば大事ではないでしょうか。
そして話は、日蓮正宗大石寺の「日蓮の御肉牙」についてということで盛り上がりました。
▼大手SNSで見つけた記事(日蓮正宗大石寺の「日蓮の御肉牙」は真っ赤なニセもの)
1617(元和3)年4月24日、富士門流八本山のひとつである京都要法寺24世法主日陽が日蓮正宗大石寺に参詣し、その時に日陽が拝した大石寺の重宝?の類について、日陽が記録した文書がある。
「祖師伝付録」と呼ばれている文書がそれで、その中で日陽は次のように記している。
「霊宝等残らず頂拝す、中にも日本第一の板御本尊、紫宸殿の大曼荼羅、病即消滅曼荼羅、其の外曼荼羅数幅、御書八幡抄一通関東紙三十九丁次御消息十行廿行五行十行或一紙二紙御判形の有る斗りも十五枚等、長さ一尺五寸余、横一尺余竪八寸斗りの御つゞらとて唐のつゞらの旧りたるなり、興師已来の入物となり、此の中に御正筆計り一盃あり、辰の刻より未の刻に至るまで拝覧し奉るに尽きず、後には巻目を開かず其の儘押し頂き押し頂き申して終り迄頂き奉る、高祖上人の眉間の骨舎利水精の瓶塔に入れて新たに拝見々々」
(京都要法寺24世法主日陽の著書「祖師伝付録」---日蓮正宗大石寺59世法主堀日亨が編纂した『富士宗学要集』第5巻59ページ)
読むからにわかりにくい文章だが、要するに日陽は大石寺に参詣の折りに「霊宝等残らず頂拝す」---その当時、大石寺が所蔵していた重宝?なるものをひとつ残らず拝観したとして、拝観した重宝?なるものを書き綴っている。
この日陽の記述の中に、「日蓮の御肉牙」なるものを拝観したという記載がない。京都要法寺24世法主日陽が日蓮正宗大石寺に参詣した折りには、「日蓮の御肉牙」なるものを拝観したという事実はなかった。したがってこの日陽が記載した「祖師伝付録」の文は、1617(元和3)年4月24日の時点において、日蓮正宗大石寺に「日蓮の御肉牙」なるものが存在していなかった証拠となる。
<中略>
それは、1617(元和3)年当時の日蓮正宗大石寺の法主は15世日昌だったのだが、この日昌という人物は、もともとが京都要法寺で出家得度し、要法寺19世法主広蔵院日辰のもとで修行して、要法寺において、今で言う教師僧侶になっている。
そして、それまで通用が途絶えていた富士大石寺と京都要法寺の1587(天正15)年の通用再開申し合わせによって、1594(文禄3)年8月に富士大石寺に登山し、その二年後の1596(文禄5)年9月に、日蓮正宗富士大石寺15世法主になった人物だ。
日陽のほうは、「祖師伝付録」に記しているとおり、こちらも京都要法寺で出家得度・修行して教師僧侶になり、京都要法寺24世法主となった人物で、大石寺15世法主日昌とは、いわば同門の僧侶であり、当時の日蓮正宗大石寺に参詣した僧俗の中では、最上級の人物、「超大物」である。
そういう「超大物」の参詣した折りに、仮に当時の日蓮正宗大石寺が「日蓮の御肉牙」なるものを所蔵していたとしたら、拝観を許さなかったなどということは絶対にあり得ない。
したがって、日陽が日蓮正宗富士大石寺に参詣した折りに、「日蓮の御肉牙」なるものを拝観していないということは、当時の日蓮正宗大石寺が「日蓮の御肉牙」なるものを所蔵していなかったということだ。
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