広島の冬の風物詩「ひろしまドリミネーション2011」(ひろしまライトアップ事業実行委員会主催)が17日夜、中区の平和大通りで始まった。訪れたカップルや家族連れらは、約140万個の電球がつくる光の芸術を堪能していた。
午後6時ごろ、東西約1キロの緑地帯につくった電飾が一斉に点灯すると、訪れた人たちから拍手が起こった。今年は恒例のお城や船、汽車だけでなく、広島をイメージする紅葉も登場。何体もの人を形取ったオブジェを新たに作り、東日本大震災での人々の絆(きずな)を表現した。電球の約98%はLED電球を使う。
点灯式には、仙台市の「2011SENDAI光のページェント」(12月2~31日)実行委員会の瀬戸敏之委員長も参加。仙台では、広島の実行委が貸し出した折り鶴やペガサスの電飾が飾られる。瀬戸委員長は「みなさんの復興を思う気持ちを届けたい」と話した。
点灯は午後5時半~同10時半、来年1月3日まで。【寺岡俊】
毎日新聞 2011年11月18日 地方版