
日付
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H23.11.30 |
内容 |
現在、県内をはじめ全国的にマイコプラズマ肺炎の感染患者が増加しています。病原体はマイコプラズマといわれる細菌の一種で、気管支で増殖し、炎症を引き起こします。 0歳〜9歳のこどもを中心に全年齢層で感染し、学校や会社などで集団感染するケースも多くあります。
【特徴】 1.マイコプラズマ肺炎にかかった人のせきやくしゃみによって人から人へ感染(飛沫感染、接触感染)します。 2.1〜4週間の潜伏期間を経て発症します。 3.有効なワクチンは無く、治療には、抗生物質の投与が有効といわれています。
【症状】 発熱・せき・倦怠感・頭痛などがあり、熱が下がって回復した後もせきが3〜4週間続く場合があります。また、発熱は一定ではなく、38〜40度くらいまで出ることもあれば、微熱程度やあるいは全く出ないこともあります。 合併症として、無菌性髄膜炎、脳炎、発疹、肝炎などの合併症を引き起こすことがあります。 【予防】 感染を広げないためには、手洗いとうがい、咳(せき)エチケットが有効です。以下のことを心がけ、感染拡大を防ぎましょう。
★咳(せき)エチケット★ ・・・インフルエンザ予防にも有効です! ・咳、くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合 は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。 ・鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう ・咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
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担当課 |
健康づくり課 |
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