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【大リーグ】

絶縁状態の親父がいた球団NO!? FAのフィルダー、父は元阪神

2011年11月30日 紙面から

 おやじの古巣はまっぴらゴメン!? 大リーグ公式サイトは28日、今オフのFA特集記事を掲載した。目玉の1人、プリンス・フィルダー一塁手(27)=ブルワーズからFA=の去就について、元阪神の父セシル氏(47)が在籍した球団への移籍を避ける可能性があるとした。

 「フィルダーの移籍先について、興味深い見解を示す人々がいる。それは、父セシルとの有名な不仲のため、父が在籍した球団に行って比べられるのは嫌だというものだ。事実ならば、タイガース、ブルージェイズ、ヤンキース、インディアンス、エンゼルスは除外されることになる」

 プリンスは2007年にリーグトップの50本塁打をマークし、「史上初めて親子ともにシーズン50本塁打」を達成した。しかし、父との“蜜月”は、ブルワーズにドラフト1巡目指名された02年まで。当時“ギャンブル狂”だった父は、息子の契約金270万ドル(約2億1600万円)のうち20万ドルを持ってトンズラし、絶縁状態になったと報じられた。

 父はことし6月に「ヤツもいまは父親だから、人生観も変わったはずだ。俺は息子にすべてを与えた。肥満児だったから、トレーナーも週6日つけてやった。そうじゃなきゃ、今でも肥満児のままだったはずだ」と、関係修復を望んだが、根は深そうだ。

 

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