■大阪府民が橋下氏を勝たせたのはドイツ国民がヒットラーを
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■大阪府民が橋下氏を勝たせたのはドイツ国民がヒットラーを
勝たせたのと同じ! 一昨日(11月27日)に投開票された大阪市長選挙と大阪府知事選挙のダブル選挙 で、橋下徹氏が率いる「大阪維新の会」の橋本代表氏と松井幹事長 氏が民主 党、自民党、共産党が推薦する平松邦夫元大阪市長と倉田薫元池田市長に圧勝し ました。 大手マスコミは橋下氏と「大阪維新の会」が圧勝した背景を「大阪府民が感じて いた大阪沈下の閉塞感を橋下氏と「大阪維新の会」が受け皿となり期待 を一身 に集めた。何もしない既成政党を見限ったのだ」と分析しています。 確かにその分析は当たっていますが、それは結果の分析でしかなく、なぜそう なったのかの根本原因の分析はわざと避けています。 大阪ダブル選挙で露呈された本質的な問題は、大阪府民が感じていた「閉塞感」 「政治不信」「絶望感」を正面から受け止め正しく解決できる「まとも な政治 勢力」がどこにも存在していなかった事です。 まともな政治勢力がいない中、不満票が橋下氏と松井氏に集中しただけの話なの です。このことは19300年代のドイツの政治状況によく似ていま す。 第一次世界大戦の敗北で戦勝国への莫大な賠償金の支払義務を負った 1920−30年代のドイツ国民は、貧困と絶望と閉塞感を打ち破る力強いアド ル フ・ヒットラーと彼が率いる「国家社会主義ドイツ労働者党」(ナチス)に 根拠のない熱狂で「誤って」投票し、彼を首相まで押し上げました。 ヒットラーとナチスが主導するドイツ帝国は「第三帝国の建設」と「ユダヤ人絶 滅」を掲げてユーロッパ各国とソ連を軍事侵攻し第二次世界大戦を勃発 させた のです。 ▼ 橋下徹氏と彼が率いる「大阪維新の会」とは何か? 橋下徹氏は異常なほど「上昇志向」が強く異常なほど「権力志向」が強い人物です。 人一倍「上昇志向」が強いということは、他人を蹴落としても自分だけが這い上 がる「勝利至上主義」であり「市場原理主義」そのものです。橋下徹氏 は表に は出しませんが、「金儲けのためには何でも許される」という「新自由主義」の イデオロギーと経済政策を持つ人物なのです。 橋下徹氏は「市場原理主義」「小さな政府」「民営化」「規制撤廃」を信奉する 「新自由主義」者であり、当然ながら「TPP参加賛成」であり「脱原 発」は 彼一流の大衆迎合のポーズにしか過ぎないのです。 橋下徹氏は昨日の記者会見で以下のように語っています。 <<政策などは誰でも語ることはできる。しかし政策を実現するのは権力だ、 と。権力がなければ実現したい政策は決して実現できない。そのための政 治家 であり権力なのだ、と>> 橋下徹氏は「大阪都構想を実現したいので政治権力が欲しい」と主張しています が「大阪都構想」のモデルが独裁権力で暴走する石原都知事の東京都で ある以 上「石原都知事のような独裁権力が欲しい」と言っているだけなのです。 元外務官僚の天木直人氏は本日の有料メールマガジンで、橋下徹氏を次のように 賞賛していますが完全に間違っています。 <<選挙直後で疲れ果てていたに違いないのに、不勉強な記者のつまらない、執 拗な質問に最後まで答えた。こんな政治家がかつていただろうか。ここ に私は 橋下に対する期待を感じるのである。国民とともに政治をする、そのようないま までにない政治家になって貰いたい>> 天木直人氏は「橋下徹の真価は誰と組むかでわかる」とも言っていますが、彼の 正体はすでにばれてており「組む相手で真価がわかる」というのは彼の 正体を 見抜いていだけの話です。 ▼ 財政再建に失敗した橋下徹氏よ!嘘は休み休み言え! 下記の表は平松氏が大阪市長を務めた時期(2007年12月19日から現在まで)を含 む大阪市の「市債残高」の推移と橋下徹氏が2年半府知事を務 めた時期(2008年 2月6日ー2011年10月31日)の「大阪府負債残高」の推移を示しています。 結論から言いますと、平松大阪市長は在任期間4年間で市債残高を約600億円 削減したのに対し、橋下府知事は在任期間2年半で約3000億円増加させてい るのです。 橋下府知事は先月知事辞任にあったての府職員にたいして訓示で「私が知事に就任 した時君たちはぼろぼろの倒産会社の社員だった。今やピカピカの優良会社 の社員 となった」と言って自慢して去ったとのことです。 事実は全くの逆で、平松市長こそが財政再建をやり遂げ、橋下府知事は府職員や 大阪府教職員や私立高校生や生活保護世帯などを「悪者」に仕立ててア リバイ 的な「経費削減」する一方、全体では3000億円もの借金を新たに作ったのです。 大手マスコミはこの「真実」を一切伝えずかつての小泉純一郎氏と同じように、 橋下府知事の劇場型パーフォーマンスだけを報道したために、大阪府民 は「橋 下さんなら何かやってくれるのではないか」と全く根拠のない「イメージ」だけ で投票したのです。戦前のドイツ国民がイメージだけでヒット ラーに投票した ように。 ▼今必要なのは「2009年民主党マニフェスト」を忠実に実行する「まともな 政治勢力」! 地方選挙でも国政選挙でも今必要なものは、日本国民に蔓延している「政治への 不信」「何もしない政治への不満」を主面から引き受けて正しく解決す る「ま ともな政治勢力」の登場です。 それは2009年8月の総選挙で小沢・鳩山政権が政権公約で掲げた「2009年 民主党マニフェスト」を忠実に実現する政治勢力です。 2010年6月2日の「政変」で鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長が辞任し菅直人氏 に政権が移譲されたとたん、2009年の政権交代の「大義」は消 され 「2009年民主党マニフェスト」は反故にされました。 菅内閣の後を襲った野田政権は、「普天間基地辺野古移転」「消費税増税」 「TPP参加」と菅政権移譲に「対米従属」と「財務省主導」を強めていま す。 現在の民主党は2009年に「国民生活が第一」を掲げて政権交代を実現した小 沢・鳩山民主党ではなく、名前だけが民主党で中身は自民党・公明党と 連立す る「大連立政権」となったのです。 小沢一郎氏は自らが育てた民主党へのこだわりや未練があるかもしれませんが、 「反新自由主義」「反増税」「反TPP参加」「反官僚支配」「対等な 日米関 係」「東アジア共同体」を掲げて「小沢新党」を早々に立ち上げるべきです。 「まともな政治勢力」を登場させて国民が橋下氏のような「極右勢力」「ファシ スト勢力」にからめ捕られて行くのを阻止する必要があるのです。 (終わり)
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未承認でいいです。
前半は全くそのとおりだと思います。
あまぎ氏のブログも同じ思いで読みました。
でも、小沢ガールズと呼ばれる人たちは橋下勝利に喝采を送っています。
記事の後半は疑問を禁じ得ません。
小沢さんと橋下さん、河村さんは仲良くしていたし。今後の動向を見極めるべきかと思います。
2011/11/29(火) 午後 10:07
橋下支持者ではございませんので、公開は致します。昨日の記事の通り、あくまでも期待するのは、公務員改革だけです。
付和雷同の議員等に、同調は致し兼ます。
2011/11/29(火) 午後 10:13 [ 短足おじさん ]
いい風になってくれるといいね☆
ここまでポチ☆
2011/11/29(火) 午後 10:25 [ URI ]
承認ありがとうございます。
橋下さん支持ではないと言うことは記事に沿うと新自由主義に反対であると理解してよろしいのでしょうか?
2011/11/29(火) 午後 10:32
URI様;
ポチ有難う御座います。
2011/11/30(水) 午前 4:36 [ 短足おじさん ]
りょうこ様;
飽く迄も私論ですが、セーフティネットの無い無秩序な、自由主義経済には反対です。特にみんなの党が見え隠れしている橋下には、決して暴走を赦しては為らないと存じます。但し国鉄解体と、電電の分割には一定の理解を致しましたが、郵政の民営化には断固反対です。
2011/11/30(水) 午前 4:43 [ 短足おじさん ]
りょうこ様:
今迄、様々な嫌がらせに、荒らし行為を働いた(たんぽぽ氏)の記事には、今後とも一切のコメントは致し兼ます事も、是非ともご理解賜ります様お願い申し上げます。
2011/11/30(水) 午前 6:54 [ 短足おじさん ]
「大阪府民が橋下氏を勝たせたのはドイツ国民がヒットラーを 勝たせたのと同じ」というのはそのとおりだと思います。
りょうこさんと同じく前半はそのとおりと共感しますが、小沢さんは橋下勢力をどう見ているのか、利用するつもりではないのか疑問大です。
原発で言えば、六ヶ所村の再処理工場建設推薦で落ちそうだった知事候補を、小沢氏が乗り込んで当選させています。原発で核を造りたい派と思われる小沢さんが、今回の原発事故を見てそれでも造りたいと思っているのは彼の沈黙から推測できます。
核も原発も使わない決断をしないと、2度目の大地震はもうすぐです。その時日本は終わります。
2011/11/30(水) 午前 9:43
はなことり様:
確かに小沢さんの姿勢には、私自身猜疑心がございます。然しながら河村氏には、ハッキリと申してシンパシ−を感じております。
2011/11/30(水) 午前 9:58 [ 短足おじさん ]
民主党が「マニフェスト」通りの政策を実現し、「国民が第一」の考えに基づいた行動をとれば、こんな、ややこしい事態を招かないで済んだのでは?
公務員改革は絶対に必要です!
橋下(維新の会)の事は支持しかねますが「働かないで権利ばかりを主張する公務員=無駄削減」には、大阪がどのように変わるか(?)期待しています!
2011/11/30(水) 午後 0:12