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四季逍遥

四季逍遥

飯倉 豊啓

北八ヶ岳連峰を横断し、蓼科高原と佐久穂を結ぶ山岳道路であるメルヘン街道の周辺は、奥蓼科、八千穂高原、横谷渓谷、白駒池、千曲川など豊かな自然景観に恵まれている。 独自の視点でこの地域の四季折々の姿をカラーポジフィルムで撮影してきた作者が、その中から選びぬいた作品約40点で構成。

Online写真展
DATA
開催期間 2012年1月5日(木)〜 1月 16日(月)
開館時間 10:30 〜 18:30 (最終日 16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 ペンタックスフォーラム
連絡先

〒163-0690
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)
ペンタックス スクエア内 ペンタックスフォーラム

MAP

03-3348-2941  担当:松枝・江上

作者のコメント

静寂を湛えた大小さまざまな池、原始の面影を残す苔むした岩、広大な白樺林に映えるミツバツツジ。
春から秋にかけ、奥蓼科から八千穂高原では自然が持つパステル画の風景のような光と色彩の世界が出現します。
冬が訪れると、池に氷が張り始め、芸術的な氷紋があらわれます。
厳冬期には渓谷や滝に巨大な氷柱が出現し,千曲川に幻想的な霧氷の世界が広がります。
竹内敏信先生は「風景に神宿る」という言葉で、日本列島の自然が秘めた繊細な世界を表現しています。この言葉をイメージしながら、北八ヶ岳山麓の四季を撮影してきました。

飯倉 豊啓

作者紹介

飯倉 豊啓

■略歴
1941年 東京都生まれ
1964年 中央大学法学部卒
1999年 モノクロ写真を始める
2000年 東京地方裁判所退職
現代写真研究所入学
2004年 現代写真研究所 竹内敏信ゼミにて風景写真を学ぶ
2010年 現代写真研究所 飯塚明夫ゼミ所属
使用機材 PENTAX 645N II、Z-1Pほか
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