もう観劇して3週間もたってしまいましたが…。
日曜の11時公演は貸切だったんですが、たぶん当日券はあるはずと直接劇場へ出向いたら、うまい具合に1階A席(来年からSになる位置)・どセンターが取れました♪

マルイガスの貸切公演って、はじめてでした。入口で何やら配っているようで、たぶん次回公演のチラシとかかなって思て何気なく受け取ったら、
なんとプログラム!おいおい、
プログラム、タダでもらえたよ〜。(通常価格:1000円)
抽選とかはなさそうだったので、たぶんその代わりで全員にプログラムを進呈ってことだったのかな。それでも、なかなか当たらないサイン色紙とかを期待するよりはかなりよい収穫かと思います。ついでに弁当も配られていたんですけど、こちらはさすがに、引換券が必要でした…。
芝居「Paradise Prince(パラダイス プリンス)」
プログラムの写真がかわいらしいー。
ウメがいちばんかわいいんですが、ラルフ北翔もなかなかのお茶目ぶりです。
登場人物のページも、単なる名前と役柄の列記ではなく、プロフィールみたいに経歴から月収からいろいろ書いてあって楽しいです。アニメキャラももちろん愛くるしい。
もちろん、芝居の展開もよかったです。ミュージカルらしく歌が多用されて、場面転換も上手になされていました。ブラボー景子です(^^;)。
タニオカスチュアートは才能あるボンボンであることを隠して、アニメに情熱を注ぐ青年を青年らしく演じていました。歌をのぞけば上出来です。
復帰ウメキャサリンは、あいかわらず歌はぶっとんでますが(^^;)、現代の女の子っぽくふるまってキュート満載でしたね。とにかく何度も言うけど、プログラムの写真がかわいいです。
蘭とむアンソニー、こうゆうダークで主人公を追い詰める役がよく似合う蘭とむです。キャサリンをダシにスチュアートを引き戻すという手口は予想通りの展開でしたが、その悪役ぶりはさすがでしたね。最後の展覧会の場面では
「こんな絵が認められるか」とスチュアート批判
→北翔ラルフが実は買い付け美術家の息子で高額でスチュアートの絵が買われることに
→「覚えてやがれ〜」と立ち去る
と、これまたどこかで見たことのある展開でしたが、こうゆう場面の腰の引けぶりもまたさすが。
あとはおじさん役の一樹さん、ローズマリー(スチュアートの母親)に再婚を申し込むところが、照れ屋でよかったです。一樹さんもこうゆうキャラようやってへん?
(10/22追記)
あと、アニメキャラもかわいかったのは言うまでもありません。終わりらへんでは踊りだして楽しかったです。エンディングでも未来のタニウメ一家がアニメ見てましたしね。
(追記ここまで)
ショー「ダンシング・フォー・ユー」
♪だ〜んしん、だんしん、だ〜んしん
♪だ〜んしん、だんしんふぉーゆー
(決して「タージン」とは歌ってません^^;)
プロローグで蘭とむが腰振りながら歌われた日にゃ、覚えないわけがないでしょう。
でもこのプロローグの時になっても、休憩中のお客さんがなかなか戻ってきておらず、終わりかけにゾロゾロと席に戻ってきてはる姿を多数目撃。こんなのどかさは貸切公演(とくに宝塚ビギナーの多い企業系の顧客・得意先向け貸切)ならではで、私はそんなハプニングも気に入ってます。
間はスペイン→パリ→アラビア→NYの順でダンスが展開。どれも退屈させない場面でした。全員の総踊り連続っていうのがいいところです。
エトワールはこれがラストのたっちんでした。たっちん、ありがとう!おつかれさまー!
結局抽選や舞台あいさつはありませんでしたが、初観劇の人が多くほのぼのとして、こんな貸切観劇も悪くありませんね。芝居で「わかんな〜い」とつぶやいていた人もショーを観れば「レビューすてきー!」と言ってくれはったので、やっぱり宝塚ってショーが大事やねんなと実感した次第です。
posted by てんえい at 23:37
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