目的はここで書いた、景子センセと愛音さんの講演会(というよりトークショー)に当たったから。
午前中は正雀のレールフェスに行っていてチャッチャと見て回り、昼1時から開演だったのでやや早めに行って展示を見学しようと思っていたんですが、今回は講演会だけで通常の展示は休みにしているのでした。つまり開場時間の12:30までは中に入れず、12:10ごろ文庫に着いた私は時間を持て余してしまい、近所の逸翁美術館(移転のため休業)や池田城址やらで時間をつぶしていました。しかも入っても展示場をそのまま講演会場にしており、展示ケースやらが端っこに追いやられて、展示はあんまり見ることができませんでした…。
景子センセもみわっちも、白系のさわやか衣装でご登場。
司会の人の進行で、バウ公演の思い出を中心に語っていました。当然撮影が入っていてスカステでも後日放送予定だとか。
みわっちはロミオとジュリエット99で、主演のミズさんの友人役だったのに肩叩くのに「失礼します」的な感じでぎこちなくものすごく友人やなかっただとか、「くらわんか」(05年、私も観ました)は上方落語が舞台なので関西弁ネイティブでよかったとかおっしゃっていました。
景子センセはバウデビュー作「ICARUS」で、初の女性演出家ということで客席にバラの香りを漂わせるという初の試みをやったとか、「THE LAST PARTY」は連続で他組が演じることがこれまた初挑戦で、最も思い入れのある作品だとかおっしゃっていましたね。
あと、景子センセが宝塚の演出家になって驚いたことがあるそうで、一般の演劇なら主演の人にはマネジャーなどがついていて事務連絡などはみんなその人たちに任せているという状態なのに、宝塚ではトップスターであっても一人の生徒だから、スターも自分でスケジュールやらメモって調整しているというのに驚いたそうです。でもそのへんはむしろ宝塚のよさだとおっしゃっていましたね(→スターだからと言って大きな態度にならないってことでしょうね)。
途中でビデオ上映もあり、とくに「舞姫」は別ビデオで抜粋版が流れました。舞姫って実際観たことないんですけど、ビデオ見たらエリスかわいそうやなあって、同時に豊太郎も苦渋の決断やってんやろなあって素直に思いました。原作読んでみようかなって思ったくらい。この作品、半年くらいたった後に東京公演が決まったのですが、景子センセが稽古でセリフを思い出させようとしたら生徒のほうがしっかり覚えていてビックリしたらしいです。
通常入館料200円のところ、講演会は500円なのできっちり有料トークショーだったんですが(^^;)、行ってよかったかと思います。何よりみわっちも景子センセもキレイ!
ちなみに私のバウ観劇歴を振り返ると、03年の「おーい春風さん/春ふたたび」に始まって、04年「NAKED CITY」、05年「くらわんか」、06年「Young Bloods!」、07年「ハロー!ダンシング」、08年「アンナ・カレーニナ」。…なんやかんやで、毎年1回はバウに行ってるんですね。じゃあ、来年も何かバウチケットを買おうかな(→でも値上げすんねんなあ…)。
【宝塚の最新記事】
『舞姫』は原作の良さももちろんありますが,本当によかったです。多分自分が見た宝塚の中で一番かも。無理して日本青年館に行ってよかったと今更ながらに思っています。
宝塚を取り巻く状況は年々大変なように思えますが(景子センセもそうおっしゃってました)、こうゆう名作を観ると、宝塚もまだまだ安泰だなと思いますので、ひるむことなく伝統をつくり続けてほしいと思います。私自身、宝塚があるゆえ阪急ファンを続けられるというのもありますし。