阪急電鉄によるニュースリリースは→こちら(PDFファイル)
来年の95周年を前に、まずはこんな変更が発表されました。
きのうは飲み会があって分からず、けさこの話をメールマガジンで知って朝っぱらから驚いています。
しかもさっき書き込んでたら、また途中で電源切れやがって…(-_-;)。ホンマにきょう、再セットアップしよう。
1.宝塚大劇場・東京宝塚劇場の年間10興行化について
(1)実施概要
宝塚歌劇では、1998年1月の宙組誕生に伴う5組化(花・月・雪・星・宙)と同年3月からの東京での通年公演開始により、東西の本拠地劇場で年間を通して公演をご覧いただけるようになりましたが、現行の興行数が両劇場ともに年間8興行であることから、年間1興行しか公演を行うことができない組があります。
そこで、各組の出演者が本拠地劇場で多くの作品に出演する機会を増やして一層の技能向上を図り、将来にわたってスターを育成・輩出していくとともに、お客様に各組の多彩な公演(作品)をお楽しみいただけるようにするため、両劇場での興行数をこれまでの年間8興行(1興行が約1ヶ月半)から年間10興行(1興行が約1ヶ月)に変更いたします。
「本公演は必ず1回観ること」を生涯ノルマにしている私にとっては、これで最低2回は観劇回数が増えることになります。いろいろな公演が観られて、さまざまな生徒さんの活躍を多く目にすることができるのはよいことですが、来年からはほぼ月イチでムラ通いすることになるわけで、となると週末旅行のチャンスも減ってしまいます…。まあ、昼公演を観終わってそのまま伊丹空港から旅立つってこともできなくはないですが(→1,2回したことがある)。
ちなみに、各組年2回公演を行う影響からか、来年は後半から公演順序が変更されています。
前半:花→星→雪→宙→月(これまでと同じ)
後半:星→雪→花→月→宙(花が雪の後ろへ、月と宙が順番入れ替わり)
花組のスパンが長くなる一方で、星組と雪組は若干詰まったスケジュールになりますね。そのぶんこの2組は全ツやバウ公演なんかを減らすんでしょうか。
今後は観劇回数が増える分、よほどお気に入りでない限りS席で観るのを減らしていかないといけませんね。
第一、↓この値上げ。
2.宝塚大劇場・東京宝塚劇場等の席種区分・座席料金の一部見直しについて
(1)実施概要
宝塚大劇場では1994年のグランドオープン以来、東京宝塚劇場では2001年のオープン以来、宝塚大劇場におけるSS席・当日B席新設を除いて座席料金を据え置いてまいりましたが、このたび、両劇場の席種区分と座席料金の一部を見直しいたします。
座席料金につきましては、両劇場のSS席、S席の料金を改定する一方で、A席、B席、当日B席の料金は現行料金を据え置くこととし、あわせて宝塚歌劇の公式会員組織「宝塚友の会」の会員様への先行販売での一部公演を対象とした割引制度の導入や、宝塚大劇場におけるB席区分の拡大等により、お買い求めいただきやすい料金でのご観劇機会の提供も維持・拡充してまいります。
なお、現在の宝塚大劇場の舞台・客席部分は1993年1月より使用しており、これまでも必要に応じて改修を行ってまいりましたが、本年12月の劇場メンテナンス休演期間中に座席の全面入替を行い、2009年1月1日から新装となった客席でお客様をお迎えする予定です。
ひー、Sが8000円やて!(東宝は8500円)
SSはとうとう1000円も上がったで〜。
大劇場の座席表(PDF)
2階のBが増えたのは喜ばしい限りですけど、1階Aの4列くらいがSになってしまい、一挙2500円値上げの仕打ちに…。SSもさりげなく2列増えてるし、観客側としてはトータル負担増ちゃうか?
これで2階席カスカスの公演が減ったらいいのですけれどね(→とくにS組)(←それを言うたげるな)。
来年からはB中心にチケット買うか…。
それと、新しい座席ってどんなんになるんでしょうね?
個人的には、足下にカバンとかの荷物を置けるスペースを設けてほしいんですけど(→あの高いコインロッカーは使う気になれんしな)。あと、映画館みたいにカップホルダーもあったら便利かな。
いい座席やったら、観劇途中で夢見てしまいそうな(^^;)。
東宝の座席表(PDF)
ワーオ!
1階からA席消えたよ〜。
あの後ろっかわでSっていうのは、なんか辛くないかい?
2階のSSがなくなったのはよかったかもしれないけど。
興行回数も増えることやし、東宝がベースのみなさんはお金のやりくりが大変になるかも。
友の会の割引も、結局客入りの悪い平日限定ということで、劇団側にしたらそんなに勉強してへんわけですな(^_-)。
3.『太王四神記(たいおうしじんき)』の舞台化について
(1)作品の概要
『太王四神記』は、紀元前から7世紀まで朝鮮半島に実在した「高句麗」を舞台に繰り広げられる壮大な歴史ファンタジー・ドラマで、主人公タムドクが真の王へと成長していく姿を、数千年の時を超えて繰り返される運命と切ない愛を絡めて描いた韓国ドラマです。ぺ・ヨンジュン主演でも話題のこのドラマは、現在日本でもNHK地上波で放送中です。
宝塚大劇場では、この『太王四神記』を宝塚歌劇95周年の記念すべき第一作として世界で初めて舞台化し、小池修一郎の演出で、真飛聖、桜乃彩音を中心とした花組により上演いたします。
(2)公演期間
2009年1月1日〜2月2日(宝塚大劇場)
2009年2月13日〜3月22日(東京宝塚劇場)
今さらヨンさん?、って感じもしないでもないですが、世界初の舞台化ってことらしいし、植爺やのうてイケコやし、悪くはなさそうです。