芝居+フィナーレ「ME AND MY GIRL」
(役替わり・ジャッキー:城咲あい)
音楽は何曲か知っていたものの(とくに「ランベスウォーク」はお気に入り)、芝居として観たのはじつは、今回はじめてでした。
ストーリーとしては、…じつに平凡かなって感じ。
解説文に「下町の青年が良家の跡取りに選ばれ迎えられるまでを描く」って書いてあったけど、ホンマその通りに話進んで終わったし。
ていうか、オチがもひとつやったなと思います。
芝居のラストシーン、貴婦人姿のミホコが隠れて出てきた時、あ、これでアサコがミホコを見つけてビックリ→ありがとう→抱き合って主題歌を歌って→周りが祝福、って予想立てていたんです。
そしたらあーた…。
アサコがミホコに気づく
↓
「なんだよおまえ〜!」と喜び半分で驚くアサコ
↓
幕
オイ、これで終わるんかい!!
こうゆう演出って時間の都合なのか、それともいわゆる、ブリティッシュ・ジョークみたいなやつ?
もうちょっと後処理をなんとかしてほしいなって、正直感じましたね。
そんで、ミホコ♪
しゃべりは下町のおてんば娘。
でも、歌うときは超歌姫(^^)/~~~。
今回は一本物で歌は少なめなので、正直これでおやめになるのが残念なくらいです。
酒場でジョンきりやんに諭された後に歌ったミホコって、姫というか、神に見えましたもんね。
フィナーレで千の風歌てほしいって勝手に思てましたが、叶わず去ってゆかれます。
ありがとう、ミホコ姫。千の風CDは、必ず買います。
…じつは、きょうもこれから歯医者に行って、梅田で用事を済ませてから、2度目の観劇なんです(^^;)。というわけで中途半端ですが、時間になりましたからいったん筆を置きます。
(同日追記)
2度目の観劇から戻ってきました。
それでは、感想の続きを…。
アサコは、こうゆうひょうきんな役って、似合いますね〜。
ただ「下町育ち」ってことなんでしょうけど、
「よっ、だんな!」
とか、
「よろしくお願いしやすぜ」
とか、なんかビルって、えらい年いってへん!?
ビルって何歳なんやろう…。
最初「おれ」「おまえ」って言うてたけど、教育を受けていくたびに「ぼく」「きみ」と言葉遣いが変わってってるのを見ると、「あ、やっぱり教育って影響力すごいんやな」って、芝居と関係ないこと考えてしまいます(^^;)。
タキさん、引退公演でエトワールおめでとうございます!
マリアの演技もよかったですよ。
歌が秀逸のなのは今さら言うまでもありませんが、春野さん同様、歌はおやめになっても続けていてくださいね。
すんません、あした仕事なので早めに寝ます(→前日寝不足)。なのでまた追記します。小出しにしていて恐縮です…。
(4/20追記)
続きです。
ジョン卿のキリヤンですけど、キリヤンもこうゆうちょっとまじめそうでおっちょこちょいな役、似合いますよね。
私もああやって、目が回って座ってしまうくらいに酔っぱらうのが飲酒の理想です(^^;)。
あとはですね、あいちゃんのジャッキーはセクシーでした。それから、アヒのジェラルドはちょっと幼いしゃべり方やったんですけど、これは演出なんでしょうか。ジャッキー役替わりのみりおの役を始め、そのか・もりえ・まさおはちょい役でかわいそうでした…。
そして「お邸の弁護士」マヤさん!
あらためて言いますが、未沙のえるという人は、ほんまもんの役者です。
歌おうとしてタキさんに「もーよろしい!」と打ち消されるてしょぼんとするとこなんか、あのほんの少しのやりとりだけで会場いっぱい笑わせてくれるんですから、まさに名人芸ですよ!
♪なんかトラブル起きりゃ、おやしきの弁護士に!
それから最後に、これですね。
2階席で観劇したものですから…。
キターーーーー初舞台生ランベスウォーク!!
歌が始まってからしばらくして2階通路にライトが来てしかもドアが開いたから、あ、これかと思ってわくわくしていたら…。
さっき口上やって逸翁賛歌歌っていたひな鳥たちが、燕尾服とドレス姿で「いつ〜だってランベスキング!」って歌いに来てくれましたよ(^o^)。
2階席の客席降りって私的には初体験なんですけど、これって東京でもやるのかな? だって初舞台生は東京の頃には配属決まって散るわけでしょう。や、でもこの舞台自体、登場人物少ないから(→下級生はほとんど役なし一般ピーポー)、研1〜3くらいの生徒さんが東宝2階まで来てくれるかもしれないですね。
とりあえず1回目の感想はここで締めましょう(^^;)。
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私は人物描写の掘り下げの無さ、浅さが
気になりましたね。
キャラクターの性格描写が、
全て台詞でのみ語られてたでしょう。
オリジナルがどうなのか知りませんが、
「●●はこういう性格である」「●●にはこういう能力がある」というのは
説明するんじゃなしに、
それと観客が納得するエピソードで展開すべきことであるわけで、
「サリーはいい子だ」とか
「彼は今はここ(屋敷)が好きになってる」とか、
いきなり説明されても、
「え、そうなの?」としか言いようが無い。
っちゅーか、そういうのはかなりレベルの低い脚本なんで。
ト書き読まされてるのと変わらん。
歌と踊りは文句無い仕上がりだけに、
もうちょっとなんとかせんとアカンかったやろ、
と、思わされましたね。
かなり楽しかったけど、楽しかっただけに
余計にアラが目立ったような次第。ああ勿体無い。
ま、でも、そーいうマイナス点さっぴいても、
楽しい舞台ではあったと思ってますが。
最後の場面、「間」に問題があるんですか。言われてみたらそうなんかも。その後のフィナーレがあるのか、なんかせわしなくて、もうちょっと余韻がほしいところですね。
初演が20年くらい前で、なおかつ演出の先生もベテランの方(故人)でしたから、脚本は若干古くささが残っているかもしれません。ちなみに「ルサンク」に脚本が載っているんですが、ト書きは「話すようで歌っていなければならぬ」とか、かなり文語調で書いてあります。
もともと少人数のミュージカルっぽかったし(→主要メンバー以外みんな名前のなさそうな役ばっかし)、たしかに歌はいまだに口ずさんでしまうくらい明るいし、踊りもあって楽しかったですから、本というか、ストーリーの部分は、案外適当にしたれという気持ちがあったりして!?