2008年宝塚歌劇公演ラインアップについて【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演、東京特別公演】
<10月・花組>
花組
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:10月3日(金)〜10月15日(水)
<一般前売開始:2008年8月2日(土)>
◆東京特別公演(日本青年館):10月20日(月)〜10月27日(月)
<一般前売開始:2008年9月14日(日)>
※日本青年館での公演期間が、当初発表の予定より変更となりました。
『銀ちゃんの恋』
−つかこうへい作「蒲田行進曲」より−
原作/つかこうへい
潤色・演出/石田昌也
1982年に「直木賞」、1983年には大ヒットした映画版で「日本アカデミー最優秀脚本賞」を受賞した、つかこうへい作「蒲田行進曲」を原作に、1996年、久世星佳、風花舞、汐風幸ら月組により、宝塚バージョンとして上演。宝塚歌劇としては異色の題材ながら、大好評を博した作品。自己中心的な性格の俳優銀ちゃんが、恋人の小夏に赤ちゃんができたために、子分の大部屋俳優ヤスと小夏をむりやり結婚させようとすることから起こる、破天荒でありながら、人情味溢れる物語です。
■主な出演者・・・(花組)大空 祐飛
蒲田行進曲再演です。しかもゆうひの(たぶん)初DC主演作。たしかあの、階段バタバタ転げ落ちてゆくシーンがありましたよね。ちょっと観てみたいなあ。
そして今年本公演の残り2つも。
2008年公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】
<9〜12月・宙組、12月〜2009年1〜2月(予定)・月組>
宙組
◆宝塚大劇場:2008年9月26日(金)〜11月3日(月)
<一般前売 2008年8月23日(土)>
◆東京宝塚劇場:2008年11月21日(金)〜12月27日(土)
<一般前売 2008年10月19日(日)>
※東京宝塚劇場での公演期間が、当初発表の予定より変更となりました。
Musical entertainment
『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』
作・演出/植田景子
アメリカ西海岸、ロサンジェルス近郊の街を舞台に、少年の頃に描いたキャラクター「Paradise Prince」に自らの夢を託し、アニメーションピクチャーの世界でのトップを目指して前向きに生きる主人公の姿を描いたオリジナルミュージカル。大人になることのほろ苦さ、自分の才能への不信、現実と夢とのギャップに押し潰されそうになりながらも、熱い思いで夢の扉を開いていく現代の若者のサクセスストーリー。
グランド・レビュー
『ダンシング・フォー・ユー』
作・演出/中村一徳
舞台にかける情熱、思い、愛、夢など、心、身体に溢れる熱きエネルギーをダンスナンバーに託しておくるダンシング・ショー。パリやアメリカを舞台にしたオーソドックスな宝塚レビューのスタイルの中に、都会的でショー感覚を散りばめたエネルギッシュな群舞を繰り広げます。
■主な出演者・・・(宙組)大和 悠河
月組
◆宝塚大劇場:2008年11月7日(金)〜12月11日(木)
<一般前売開始:2008年10月4日(土)>
◆東京宝塚劇場:2009年予定
<一般前売開始:未定>
源氏物語千年紀頌
『夢の浮橋』(仮題)
脚本・演出/大野拓史
源氏物語千年紀年の年末公演にあたり、源氏物語の最終章「宇治十帖」を取り上げ舞台化します。宮中を華やかに彩る貴公子・匂宮、匂宮と兄弟のように育った薫、そして二人の貴公子から想いを寄せられることになる浮舟。三人を巡る切ない恋を、宝塚歌劇らしい華やぎと爽やかさの中に描き出した作品です。大野拓史の大劇場デビュー作となります。
ファナティック・ショー
『Apasionado!!(アパショナード)』
作・演出/藤井大介
“Apasionado”はスペイン語で「熱い」「情熱の男」という意味。「熱」をテーマに、熱いリズム、熱い血潮、燃え上がる恋、嫉妬の炎、命を賭けた情熱など、様々な「熱」の形を具現化した、情熱的でエネルギーに満ちたダンシング・レビュー。パッショネイトな真紅の炎、強いエネルギー、そして時にはクールさの中の青い炎を感じさせる、ショースター瀬奈じゅんの魅力を十二分に見せる、大人の雰囲気のショー作品です。
■主な出演者・・・(月組)瀬奈 じゅん
タニオカは夢とか追いかけるの似合うてそうですね。アニメ界でトップを目指すというのがあんましイメージしにくいですけど…。
ショーはBか。いつも通りで期待薄(^^;)。
そして源氏物語&大野センセ本公演デビューですよ。
薫がアサコで、匂宮がきりやん(あるいはその逆)ですね。そして浮舟は誰がやるか(→次期トップ娘役は誰か)ですよね。幕開きはやはりチョンパなんでしょうか。ゆりちゃん新公の「新源氏物語」始め、月組は何かと源氏と縁深いです。
そして今年最後のショーは大ちゃんショー!
スペインテイストのダンシングレビュー、うーんこのことばだけでそそられる(^^;)。これでアサコも最後の花道を歩めるか。