この記事の続きがまだ書けていなかったので、思い出しながらその話です…。
1月12日
(京急)羽田空港→天空橋→京急蒲田
今回は横浜方面へ行くつもりで、しかもJRに乗って行きたかったので、羽田からJRもよりの蒲田まで京急で。
時間があったので、ちょっと電車代浮かそうと「天空橋途中下車(→羽田空港の加算額の絡みで、途中下車のほうが直より30円安い)の術」を利用。この時手持ちのスイカ残高が100円もなかったので(^^;)、きっぷを購入しました。チャージもできるけど、せっかくビューポイントの貯まるほうのSuicaなのに、現金でチャージすることほどアホらしいものはないと思てますし、オートチャージも今回はポイント加算の関係で(→変にチャージされてよけいなポイントが貯まらぬようにしてた)、あえて設定を解除していたんです。
それできっぷを買おうとしたら、
天空橋までの「150」円のボタンがない! なんでやねん…。いろいろ見回ったら、2台だけでしか買えないようになっていました。キセル防止なんでしょうかね。ま、羽田空港から天空橋まで乗る人ってまずおらんやろから影響はさほどなさそうですけれど…。
ちなみに、正月に近鉄電車に乗りに行った際、大阪駅から環状線に乗るので手持ちのオレンジカードできっぷを買おうとしたら全然対応機がなくて(結局1台しかなかったんかな)、ホトホトくたびれた覚えがあります(→そんなに使ってもらいたくなかったらオレカ売るなつーねん)。
(JR)蒲田→川崎→大船
京急蒲田からJR蒲田まで10分くらい歩き。
蒲田駅の正面口(東口?)にあった古くさいビルが解体か改装工事中で、階段がずいぶん暗かったです。
ここで、更新した旧ビューカードのスイカ残金をビューアルッテで払い戻し。先ほど書いた「残額が100円もなかった」というのは、この旧カードのことです。1円単位まできちんと返してくれるからビューアルッテは偉いわ(^^;)。とはいえ、以前はきちんと残額を引き継いでくれたからこの手間はかからへんかってんけど…。
晴れて新カードを思いきり使うことができます。なのでさっそく一挙5000円チャージ。
蒲田から京浜東北線に乗ろうとしたら、10分くらい間があります。あれ?、けっこう待つねんなあと思っていると、蒲田止まりの列車が来て少し納得。
京浜東北線って、ちょくちょくこうした区間運転の便があるんですね。基本は北向けが大宮行き、南向けが(根岸線直通)大船行きなんですが、たまにこの蒲田止まり、それ以外にも磯子行きとか南浦和行きとか。なんでその区間運転を設けてるのかはよう分からんけど、ともかくそのへん、なんか御堂筋線っぽいかな。
車両は現在の東京の通勤車両タイプの先駆けとなった専用の車両のほか、中央・総武各駅停車(通称:黄色の電車)の幅広車体の色違いや、最近では中央線快速に導入された真新しい車両(→これも色違いです)も入っているようです(→じつは翌日乗れました!)。
川崎で東海道線に乗り換え。
目的地の大船まで、…え、
25分?もっと、10分くらいで行けるかと思てたんですけど…。とんだ誤算です。
東海道線も車両が近代化されてあか抜けましたね。東京のJRは線路が何車線もあって、車両は都会的だし、見ていてすごく活気があるし、なんていうか、元気がもらえるんです。英語放送のクリスさん(
プロフィール)のヴォイスも癒されますし。
とはいえ、こんなことが言えるのはたまに行くからであって、ふだん通勤通学で乗っておられる方々は連日朝の混雑があるわけで、ただただ気の毒やなあと察するわけですけれど。悪いけど、東京の朝のラッシュは拒否します(^^;)。
(湘南モノレール)大船→湘南江の島→湘南深沢→大船
なんで大船へ行ったかというと、この湘南モノレールの乗りつぶしをしたかったからです。
湘南モノレールのHPは→
こちらいつも乗っている大阪モノレールと形は異なり、懸垂式(車両が軌道を手でつかんでぶら下がるような形)の路線となっています。
しかも、
けっこう飛ばします。カーブも減速せず、山裾にぶつかりそうな勢いでビュンビュン走っていくから意外とスリルが味わえました。
車両は3両編成なんですが、車両と車両の間の通り抜けはなぜかできません。
「なぜかできない」と言えば、パスモ&スイカも使えません。なんでやろう。無人駅が多いから?(→なので車掌さんが乗っている)
終着の江の島駅は建物の4階くらいにあってかなり高い場所です。エスカレーターで下に下りるまで3分くらいかかったでしょうか。
旅の計画当初は、ここから小田急に乗って東京へ行くつもりでしたが、往復料金600円で乗り放題の一日券が売られていたので、それを記念に買ったため、また大船まで引き返しました。そのまま帰る前に、江ノ電の駅売店で江ノ電サブレを購入(^^;)。
帰りは車庫に近いという無人の湘南深沢駅で途中下車して(→でも車庫遠かった^^;)、大船まで。大船からふたたびJR線に乗ります。
(JR)大船→品川
大船駅にはこんな「時刻表」が改札口の真正面に設置されていました。

横浜・東京方面の出発列車と停車駅が列挙されています。
私は品川まで乗りたかったので、湘南新宿ラインは無視して、横須賀線か東海道線の便を探しましたけれど、同時発車なら停車駅の少ない東海道線が早く着くに決まっているのでそのまま東海道線ホームへ。というか、東海道線と横須賀線って止まる駅数が異なりますから、こうやって並べて掲示するのって意味ないんちゃうかなあ(→どっちが速いとも示されてませんし)。表示するのは便によって走る路線が変わる湘南新宿ラインだけでよさそうな感じがします。
品川駅で下車したら、料金は600円くらいしたかな。けっこうかかります。
心配になってきたので、ここで追加のチャージ。
「あ、そういえば、オレカまだ残額あって使い切るのに持ってきてたんや。あー、使うの忘れてた〜」
そんなことをスイカで乗った後に思い出したのでした…。また翌日、チャンスがあれば使おうっと。
泉岳寺まで歩いて、都営浅草線に乗ります。宿は浅草で、だったら上野まで乗って銀座線に乗るのがふつうなんですけど、金浮かしたかったし、そもそも私はふつうではありませんから(*^_^*)。
(都営地下鉄)泉岳寺→蔵前
泉岳寺から乗ったのは京急線からやって来た北翔、もとい北総の「C・Flyer」というわりと新しめの車両。モータ音が、おなじみ阪急8300系と同じ「きーーーぷぉ〜〜〜」というインバータ音です。車端部が東京では珍しい2人掛けのクロスシート(横向き座席)になっているんですが、反対方向に向きが固定されていて、しかも端っこなので、座ろうとは思いませんでしたね…。
浅草線は銀座の東側を走り、傍目の私にとっては四つ橋線のような、ビジネスの補完路線のようなイメージを持っているのですが、意外にもマメに乗り降りがありますね。ホテルは浅草ですが、ちょっと南寄りですし、蔵前から料金が上がるので、ここでも安上がりに蔵前で降りたのでした…(→でもそのおかげでバンダイ本社ビルを見かけることができました)。
ところで都営地下鉄の駅でやたら見かけたのが、3月末に開通する新交通システム日暮里・舎人ライナーの広告。「
地元出身応援団」というシリーズで、私が乗った時は栃東親方の番でした。
日暮里・舎人ライナー、略したら、
にっとねライナーで合うてますかね!?
これもまた乗りに行かなあかんな〜。(もちろん、都営の一日券で乗れるんですよね?)