2007年12月24日

「花の道より」より

ところで下記投稿の余談となるのですが、歌劇オサダサヨナラ号の本文冒頭にある3代目公平校長の趣味のコーナー雑記「花の道より」に、こんなことが書いてありました。

まずは音楽学校の入試方法変更について。
今年度の入試(来年の3月)までは従来通りで、平成21年度(再来年3月)から「新方式による試験に変わる」のだそうです。

 私たちにとって甚だ不本意なことであるが、このところテレビや出版などマスコミを通じて、可成りのレッスンを積まなければ、仲々受験できない、或いは受験しても到底無理だという誤った風潮が流れていると思われるようになってきた。そのため入学志望を持ちながら受験を諦めている志願者たち―本人もそうであるし、ご両親もそうであるかもしれないが―が、可成り多く居られるのではないか。それが杞憂に終ればいいが、先づ第一にそれを打破したい。

たしかに、宝塚は入るのも超難関、バレエの猛特訓を受けてもなかなか通らないと言われて久しいですね。でも、そんな厳しい試験に打ち勝った人たちだからこそ、舞台上でも日常でも清く正しく美しくなれるわけだし、われわれも応援するわけです。なので、試験を緩くするというか、ハードルを下げることには反対です。たぶんここで公平校長がおっしゃりたいのは「金ばっかしかけんでも、バレエの先生や先輩にこび売らんでも大丈夫ですよ」ってことなんかなと思います。

 勿論、受験に当って、ダンスでも声楽でも、しっかりとした基礎ができていることは、それはそれで大切なことではあるが、一方では普通の音感、普通の運動性があれば、面接点次第であるが、合格可能ということになる。
 つまり、過度のレッスンを積まなくても、将来宝塚歌劇団として活躍できる素質があれば良いということである。

やっぱりそうみたいですね。ヘンに投資しすぎて純粋培養されるよりも、どっちかと言えば気楽〜に受けた人のほうがスターになったりするようですからね(ex.ゆりちゃん)。それに、ショーコさんみたいにあの程度の歌唱力でもトップ娘役に抜擢されたんですし…。ただ、これによって宝塚全体のレベルが下がるかもと多少心配です。
それと、こうした受験制度の変更を決めた背景には、やはり少子化で受験生の数自体が減少ぎみなこともあるんでしょうね。劇団側も、ぶっちゃけちょっとは学費収入に頼りたいでしょうし…。

さてそれから、阪急100周年記念を冠にした宝塚舞踊会の話の後半に、阪急100周年の歩みみたいなことをお書きになっています。その前のほうに、
「さて、本年は阪急電鉄株式会社が明治40年(1907年)10月19日に設立されてから100周年に当る。」
とあったんですけど、私これ、じつは知りませんでした…。ファン失格(^^;)。宝塚の創立年は知ってんねんけど、電鉄本体がいつできたかなんて、全然知ろうとも思わへんかったです…。だから今年100年て聞いて、「あ、そうやったん?」と、ほぼはじめて知ったような感じでした。

そして、最後の段落にて。

 2005年には持ち株会社「阪急ホールディングス」が発足して、阪急電鉄はその傘下となった。さらに、2006年に阪神電気鉄道と経営統合し、阪急阪神ホールディングスと社名を変更した。双方のブランドや独立性を重んじながら、事業のさらなる躍進を目指しているが、阪急電鉄としての事業のあり方については、何ら変ることはなく、これからも益々発展のための努力を積み重ねていくことは申すまでもない。

ホンマ変わらんといてねー。とはいえ、電車の運賃共通化とか、宝塚大劇場と甲子園球場との共通チケットを売るとか、プラスになるような変化は遂げてほしいなと思ったりもします。
posted by てんえい at 10:33 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旅立ちのクリスマスイブ

世間はクリスマスイブでハッピーな雰囲気です。

そんなきょう、とうとう迎えることとなりました。

春野寿美礼ファイナル

日比谷かいわいや各地の中継会場には、もうファンが結集してるんじゃないでしょうかね〜。
個人的には、赤字のローカル線が廃線になったり、不人気の夜行列車がなくなったりすることの10倍以上に、オサダさんの退団は衝撃的で寂しいです。

以下、歌劇のメッセージ風に…。

おささん、ご卒業おめでとうございます。
おささんのたぐいまれなる歌声を堪能できたのは、私の人生におおいにプラスになりました。その才能を絶対断ち切らず、いつまでも歌姫でいてください!
本当におつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。
posted by てんえい at 09:25 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月23日

書きサボりでしたー

こんばんは。すんません、いつものように書き込みをサボってしまいました。いや、いろいろネタがあるんですが、どこから書いたらいいのか分からんようなって…。とりあえず思いついたものから書いていきます。
きのうはとあるクリスマス会の集まりに参加、きょうは大阪市内を一日回っていました。

そうそうそうそう壮一帆(→ひさびさのフレーズ)、今年の年末年始、小金稼ぎ(いわばバイト)もしないのでゆっくりと寝正月、と思いきや、正月はトム理事&タニウメの鏡開き見てその後ひさしぶりに近鉄電車フリーきっぷの旅、帰ってきて土日にカニツアーと、やっぱり忙しくなりそうです(^^;)。

ところで、この時期パーティーや忘年会がピークを迎えていますね。あすはクリスマスイブということで、家族やグループのパーティー、あるいは2人で幸福な時を過ごされる(→って、これ日本のファッション誌がはやらせた施策です。イエス様はどうお思いなんでしょう)など、何かと盛り上がる時期です。私もきのうクリスマスイベントに参加させていただきました。みなさまはそういったパーティーや忘年会はもう済まされましたか?
そして、大人にとってはそのようなイベントにはアルコール飲料がつきものです。

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posted by てんえい at 23:07 | 大阪 曇り | Comment(2) | TrackBack(0) | のりものノンセクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月21日

さよならアジア航空

台湾路線について(2008年4月1日より)(JAL)

2008年4月1日より日本=台湾路線はJAL運航となります。
*当計画は関係官庁の認可を前提としています。

台湾路線は中国本土との政治的絡みで、日本アジア航空というグループ内の別会社として長らく運航されてきました。が、ここへ来て中台関係の雪解けなのか(→あんまりよく分かりませんけど)、JAL本体の運営となるようです。たとえて言えば、「能勢電が4月から阪急になります」みたいなもん!?
同様に現在エアーニッポンとして運航しているANAも、ANA本体の運航になりそうですね(→ただし関空発はエバー航空のコードシェアのみ)。

そうなったら、日本アジア航空(JAA)は会社解散ってことですかね。オセロさんの「行きたい行きたい行きたいわん」も終わりなんか…。747ばかりの日本〜台湾線も、他のJAL路線と同様ジャンボ縮小の道を歩むのか…。統一されて分かりやすくなる一方で、消えゆくものを惜しく感じる今回の話です。
それより、成田〜台北って、1日4便も飛んでんのか。関空も2便やし、けっこう高頻度なんですね。
posted by てんえい at 01:09 | 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | JAL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オサダ後継者はキムに

こんばんは。水曜日は今の会社の忘年会があって、また多少…飲んだくれてしまいました(^^;)。そのへんの話はまた書くとして、とりあえずVISAのイメキャラが、引退する春野さんに代わって…。

宝塚歌劇団雪組「音月 桂」さんを起用!

となりました。
ということは、キムはいずれトップになるってことやね。

 来年1月2日(水)の箱根駅伝でのテレビCMを皮切りに、音月桂さんが登場する新聞広告、雑誌広告、看板等を積極的に展開いたします。
 今後、音月桂さんのフレッシュで躍動的な魅力を活かした広告を多くの方にご覧いただき、一層の飛躍を目指す「VJAグループ」のブランドイメージの認知向上を図ってまいります。

よし、箱根駅伝からスタートか。テレビつけてちょくちょく10をのぞこう。空港や駅の広告看板もどうなるのか楽しみです。

宝塚歌劇との関係

 三井住友VISAカード及びVJAグループは、1988年花組「キス・ミー・ケイト」以来20年間にわたり、「ベルサイユのばら」「ファントム」をはじめとした宝塚歌劇の名作、大作に協賛してまいりました。本年2007年5月からは宝塚歌劇の代表作である「エリザベート」に6度目の協賛を実施し、大きな話題となりました。
 また1993年に花組男役「愛華みれ」、2001年には花組男役「春野寿美礼」をイメージキャラクターとして採用し、テレビCM、新聞広告など様々な広告展開を行ってまいりました。三井住友VISAカードをはじめVJAグループは、長年にわたり宝塚歌劇を応援しております。

そっか、イメキャラはタモ→オサ、そして今回のキムと、3代しかやっていなかったんですね。私はつい「タモさんの頃から知ってるけど、その前誰なんかなあ?」て、ありはしないことを考えてしまいました(^^;)。

これからも、マイカード、三井住友VISAカード♪
(↑VISAの回し者か)
posted by てんえい at 00:54 | 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

やっぱりもてあましてる劇場パーキング

宝塚大劇場手前の西駐車場に、ニッポンレンタカー阪急(阪急バスの子会社?)が店を開くそうです。

その名も大劇場西営業所です

宝塚歌劇のご観劇と一緒に、お車でのご旅行は如何でしょうか。

大劇場に隣接し、阪急宝塚駅すぐとビジネス・レジャーへの利用にとても便利です。

ご利用お待ちしております。

あのだだっ広い駐車場、ファミリーランドもなき今、満車なんてないやろうと思てました。それで空きスペースを有効利用しようとレンタカーを始めたわけなんですね。あそこだけやなしに、ハウジングガーデンやトイザらス、ガーデンフィールズにも大駐車場がありますしね。あのエリアにそない駐車場いらんやろって感じですから(→って、鉄道会社がマイカー利用促進してどうすんねん…)。
でも宝塚からレンタカー借りて、どこ行きましょうか?
有馬温泉ならバスが走っていますし、三田へも電車があるし、…車借りてまで行かなあかんとこって、たぶんないと思う(^^;)。せいぜい六甲山?
posted by てんえい at 23:34 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AQUA5出演強化期間

アクア5がこれから出まくりです!

まずはTBSの「とくばん」→詳細

○放送日時
2007年12月20日(木)
放送時間は地域によって異なります。
関東地方ほか…18:55〜21:00
関西地方ほか…20:00〜21:00

関西(4チャンネル)は19時台に魔法のレストラン放送のため遅れて短縮版となります。19時台にアクア5出たらどないなんねやろ(^^;)。

つづいてフジテレビの「僕らの音楽」→詳細

○放送日時
2007年12月21日(金)23:30〜23:58

「僕らの音楽」ていう番組があるなんて知りませんでした…。他の出演者とは、やっぱり「宝塚の特徴」みたいなそういうビギナー話に終始しそうな気がします。

いずれにしろ、こないだの歌謡コンサートみたいに全然声が出てへんみたいにならぬことを祈るばかりです。見る予定がないので…。
posted by てんえい at 23:24 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続・鉄道落語会

1幕の感想だけで長くなってしまったので分割しましょう。

中入(宝塚的には幕間)を経て、後半は鉄道がらみの新作とスライドショーでした。

「一〇三系の嘆き」桂しん吉

バックにスクリーンが出てきました。しかも右下には小さくスポンサー名が。
そのスポンサーはPソナ。
え〜っ、あの高飛車で名高い人材派遣のPソナ!?
あの、私を登録会の段階で落としたPソナ!?
こういうところに協賛して「文化活動に貢献しています」とでも言いたそうな感じですね。その手には乗らんぞ(→乗せてへんて)。

そのスクリーンに鉄道車両が映し出されます。
「一〇三系」というのは、環状線を走っている旧国鉄の古いオレンジ色の電車です。この車両、数年前は新車のようにリニューアルが施されていたのですが、今は単に内壁やいすだけ取り替えたのみで、どうも古くさーい印象が否めません…。

その一〇三系が嘆きます。
いつもグルグル回っているだけ。最近東海道線から車両が来て(こちらは201系というそうです)、どんどん追いやられている。東京にも同じグルグル回る山手線があるけど、あっちは完全に新車ばかり。

でも環状線と山手線って、全然違いますもんね。ここでも言わはっていたけど、大阪環状線は街の中心ではなく、街の端を回っていますからね。むしろ山手線に値する大阪の路線は、地下鉄御堂筋線ですよね。だから山手線と環状線はただ「回っている」のが共通しているだけで、同じ土俵に上げるのは間違いだと思うわけです。
あと、山手線には各ドアにテレビがあって、一方の関西には京阪電車がテレビを備えているのですが、こちらは1両だけで、しかも京都方にしかついていないので大阪行きだと音しか聞けないんだと、こちらも京阪特急が嘆いていました。これ私、全然知りませんでした…。

あと、阪急3300系と近鉄のブレーキの空気を抜く音をマネしはってて、これは清水ミチコ並みにそっくりでした。

「切符」桂梅團治

もともとあった古典ネタを今回のためにアレンジした作品だそうです。しかもおろしたて。

JRのきっぷ売り場に酒に酔った男がきっぷを求めてやってきます。
「あんな〜宿替えしてばっかりでな〜」
て、さっきのおっちゃんやん!

「どこまでですか?新大阪?」
と駅員が尋ねます。
「ちゃうちゃう」
と酔っぱらい。
すると駅員は時刻表をめくりながら、
「東淀川?吹田?」
「違う」

駅員さん、なんとこのまま東京駅まで、東海道本線の各駅を読み上げてしまいます。
しかも、ちゃんと時刻表のページをめくって。
もう、この時点で梅團治師匠に脱帽です!
私なんか、阪急と大阪市の地下鉄くらいですよ、全駅分かるの。

結局酔っぱらいが行きたかったのは、JRではなく、地下鉄の中津と判明。でも梅田から中津でしょ、私なら酔っぱらってても歩くでしょう(^^;)。

「本気の鉄道写真スライドショー」梅團治・しん吉

先月お二人がごいっしょにSLやまぐち号を撮影に行かれたそうでして、その時の写真を中心に披露してくださいました。
しん吉さんは乗り鉄で、かたや梅團治さんが撮り鉄。しん吉さんは梅團治さんのバイタリティーにひたすら驚かれたそうです。撮り鉄のみなさんは、列車で移動せず、マイカーでその路線まで行かれるそうです。というのも、機材を運ばないといけないから。なので、しん吉さんは「もっと乗って鉄道業界に貢献してくださいよ」と梅團治さんにおっしゃっていました。
山の上から撮った望遠写真とか、雪の中を走る夜行客車とか、プロのカメラマンに匹敵するくらいの見事な写真が紹介されましたが、それには道なき道を登って山頂へ行ったり、吹雪の中1時間半遅れの列車を待ったりと、写真では分からない苦労話を披露してくださいました。
私はしん吉さん同様乗り鉄なので、写真見ては「うわーキレイ」と思いつつ眺めていました。それだけです(^^;)。梅團治さん、思いをまるまる受け止められなくてごめんなさい。

2時間弱で終わるかなと思てたら、2時間40分くらいかかりましたね。バウより長かったです(^^;)。それでバウ公演の半額ですから、まあモトは取れたって感じかな(←せちがらい)。ていうか、鉄ネタ以上に古典が気に入ったなあ。
posted by てんえい at 01:41 | 大阪 晴れ | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鉄道の落語会

先週の話なんですけど、お誘いを受けて天満天神繁昌亭へ落語を聞きに行きました。

公演名は「『鉄』の世界 梅團治・しん吉二人会」。
いや、万俵家とか八幡製鉄とか、そのたぐいの落語ではありません(→それなら「華麗なる落語会」にしたほうが客入りよさそうやし)。
出演の噺家さんが鉄道ファンということで、鉄道をネタにした新作と、鉄道写真のスライドショーが組み込まれた異色の公演です。

ちなみに私の生落語経験は、以前、現在の関西テレビの社屋が完成した時、痛快エブリデイの恒例夏休みの収録「痛快エブリ寄席」というのに、無料で入り込んだことがあります。しかも座席は抽選で選ばれた最前列。男しゃべりのレギュラー、ざこば・南光・きん枝のお三方による落語はもちろん、ボタン師匠やサブローさんも漫才をなさっていました。となりでディレクターさんがカンペ出しながらちょこまか動き回っていたのが今も記憶に新しいです。トゥナイト(なるみさんが組んでいたコンビ)も当時まだ現役でした。それ以来の生落語です。

会場の繁昌亭は、去年念願叶い、天満の天神さんの裏手に完成した上方落語の定席。
くわしくは→こちら

第一印象は、バウホールよりちっちぇ〜。
ホールというより小屋といった感じです。建物自体も小ぶりで、ロビーもかなり小さく入ったらいきなり客席です。でも、噺家さんにとってはこれくらいの大きさが落語をするのにちょうどよいんでしょうな。ただトイレの水洗が自動に見せかけて、手動のボタンがついているのは、資金調達がまだ厳しいんやなと思いました…。

プログラムの手書きの字がなかなか個性的な字で、字体から見て南光師匠が書かはったんかなあと最初思たんです(→主催が米朝事務所なので)。そしたら、別のチラシからしん吉さんの字と判明。しん吉さんもこんな南光系の字(←どんな系統やねん)をお書きになるんですね。変にワープロの出来合いの字で書かれているより、こういう手書きの、そして小ぶりのプログラムのほうが、かえって気持ちが伝わってきます。

三味線のチーンドン、♪シャランラランラランラ(←これは欽ーンドン)(←難しい)が鳴って開演です。これを聞いて、同行の方に
「あの、前奏ってどれくらいかかるんですか?
と尋ねたら、
「これ、出囃子(でばやし)って言うんですよ
と返されました…。すんません、あらゆる面で宝塚基準なもんで(^^;)。

「開口一番」桂ひろば

名前からして、間違いなくざこば師匠のお弟子さんです。
ご本人は鉄道には興味がないらしく、バイクがご趣味なんだそう。でもバイク乗られるとは考えられぬほどがっちりした体格の方でしたけれど。あとなんで引き合いに出したか忘れましたが、ANAのコンソメスープを取り寄せてはるそうです。
ネタの小話は動物園もどきのイベントにかり出され、トラの着ぐるみを着て観客をビビらせるというもの。そこにライオンがやってきてトラ自身がビビってしまうが、そのライオンはそこのオーナーが着ぐるみで入っていたのでした。と、なんてことない話(^^;)。
でもひろばさんは一所懸命トラを表現なさっていました。これから期待十分な方です。

「初天神」桂しん吉
ストーリーは→こちらを参照

前半、宝塚的に言えば一幕はお二人が古典を披露。

しん吉さんは、これまた名前から察するに、吉朝師匠のお弟子さん。
吉朝さんは、私、以前拝見したことがあります。
数年前、みんぱくで米朝師匠による影絵の上演会があって、その影絵をあやつる人形師として吉朝さんが出演なさっていたんです。温和で、なのにひょうきんな、とても人柄の良さそうな方に映りました。でもそんな吉朝さんはおととしか去年に病気で他界なさいました。残念です。

出だしでしん吉さんは、鉄道ファンを社会の先生にたとえはりました。すなわち、社会の先生には歴史、地理、政経とジャンルが分かれているのと同様に、鉄道ファンには撮影のファン(「撮り鉄」と言う)、乗車のファン(「乗り鉄」)と分かれている、と。これはうまくたとえはったなあと感心。
そして演技(→落語界で何か言い方あるんかな。すんませんがここも宝塚的表現でカンニン…)は、子ども役(寅ちゃん)のダダをこねるところとか、お祭り会場へズンズン歩いていく動作とか、みたらしだんごのたれをこぼれぬようにすする場面とか、どの面もお上手でしたね(→そらプロやし^^;)。

「ひとり酒盛」桂梅團治
ストーリーは→こちらを参照

梅團治さんて、米朝一門? と最初疑問に思いましたが、やはり春団治一門で松竹芸能所属でした。今回鉄ちゃんということで招かれたわけですね。見た目は最近見かけへんようなった、あのスピリチュアルな方に似ています。

友達の米やんの近所に越してきた男。そこへ米やんが「何か手伝うことないか?」と訪ねてきます。
男は気遣って「なんも手伝わんでええよ」と言いつつも、お酌を勧めて、米やんに支度をしてもらいます。
男は米やんに上げ膳してもらいながらどんどん深酒。米やんへ手伝わせるのも当然となって、しまいに「早よせー!」と逆ギレ状態に。米やんもとうとう怒って男の家を去ります。近所のおばちゃんが怒った米やんを見て心配し、男に何があったのか聞きます。すると男は「あいつ、酒癖悪いねん」。

これはもお、「いてるいてる、こんな酒癖悪いやつ!」と私にはツボでした♪
梅團治さんの酔っぱらい演技もカンペキ!
このネタ、お酒を飲まない方にはあまりおもろないのかもしれませんが、私のような「酒は人生の妙薬」と考える者にとっては楽しいし、教訓にもなるお話です。話それますが、酒はやはり楽しく飲まないといけませんね。くれぐれもこの男みたいにならぬよう…。
あとこれは個人的意見です…。→よく会社関係の飲み会で「社会人なら酔っぱらうな」とぬかす人とか、無礼講というわりに後日呼び出して注意する人とかいますが、こういう人々とは(判明時点で)価値観の相違と言うことで、まず酒を飲みません。誘われても固辞(^^;)。ていうか、そんなことのたまうならなんのための酒やねんて言いたくなります。

なんかこの古典2本立て聞けただけでも、今回観に行った価値あったな。
後半の鉄道の話、マジ聞かんでもええか思たし(^^;)。
posted by てんえい at 00:32 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

この日に再放送の理由

土曜日、8チャンネルで日航ジャンボ機墜落事故のドキュメンタリードラマが再放送されていました。
番組内容は→こちら

この番組は事故から20年目の05年8月12日に放送されました。裏番組ではこれよりも前に4チャンネルで「ボイスレコーダー」という同じく日航機事故のドキュメンタリードラマが放送されていて、そちらは私はほぼ全編見ることができました。しかし、今回の8チャンネルの番組は、その日(金曜日でした)夜行バスで出かける予定だったため、途中始まって30分くらいまでしか見られませんでした。なので今回、2年越しの念願がかないました(^^;)。
「忘れたいけれど忘れられない、でもそのおかげで歩んでいける」といった感じのことを遺族の美谷島さんがおっしゃっていて、心打たれました。
それで、なんでこの日再放送されたのだろうと思いつつ見ていたら、その答えが判明。その晩、大韓航空機事件の同じくドキュメンタリードラマが放送され、そのCMがさかんに流れていたんです。なるほどね。しかも今回再放送用に最後に追加映像があり、22年たった今、日本航空は事故機の残骸を展示した施設を設けたと紹介してありました。

日曜日のたかじん委員会は、当然ながら橋下弁護士は降板となっていました。立候補会見で「たかじんさんに後押しされた」とおっしゃった橋下さんですが、たかじんさん本人によれば、それはムハハnoたかじんの既収録分のみに関して言ったまでで、それがテレビ番組全体の面倒を見るというニュアンスになって困惑しているそうです…。あと、判決を受けた西村慎吾さんが2年ぶりに出てはりましたね。捕まっても拉致問題には全力を尽くしていらっしゃるその信念はすごいなあと感心することしきりでした。
posted by てんえい at 00:09 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・ラジオ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月16日

夢見るヒコーキ

最近よく見るANAの企業イメージCM。
きのうアレックス観劇時、ビッグマンでも流れていましたね。

CM解説

■コンセプト

あなたが夢を見るとき、その夢をかなえようとするとき、いつもそこにいるヒコーキでありたい。

そんな私たちの願いを、「夢見るヒコーキ。ANA」というキャッチフレーズに込めました。

まるでおとぎ話のような、ファンタジーあふれる映像と、井上陽水さんの素敵なバラードにのせて。これからも、ひとりひとりのお客さまのために空を飛びたいと願うANAの姿勢を表現しています。

あ、あの歌、陽水さんやったんか。
てっきり鈴木雅之さんや思てました(^^;)。

しかもこれ、クリスマスイブがテーマかと思てたら、誕生日なんですね。ということは、年中流せるわけか。ところでクリスマスイブといえば、かつてこの時期頻繁に流れていたJRオレンジのCMがインパクトがありますけれど。もうJRオレンジにはそんな活力なくなったんかなあ。ま、ANAのほうが全国区やし。
posted by てんえい at 23:28 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | ANA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

哲学的ストリートプレイ

今回の週末で旅の話など一挙書き上げようと思っていたのに、計画通りうまく運ぶわけがない…。年賀状を作っていたら昼いっぱい時間がかかってしまいました。

きのうはひさびさのドラマシティ公演でした。05年の雪組「眠れる月」以来ですねー。
その前に第4ビルの特設売り場に、年末ジャンボ宝くじを買いに行っていました。第4ビルから茶屋町まで、メッチャ離れてますのでお気をつけください(→この情報に需要あんのか)。

今回も初日始まって間もないので、念のためページ折ります。
(そんなたいして中身書かへんけど…。)

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posted by てんえい at 22:42 | 大阪 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

スキップに対してクイック

JAL、国内線の新搭乗スタイル「QuiC(クイック)」が始まります!(JAL)

(「JAL」の後の「、」はいらんのちゃうか?)

最初ICチェックインが出だしたときは、「別に電車みたいな改札を導入したところで、早く行けるわけでもないから意味ないと思う」と、けっこう冷ややかな感想でした。しかし、ANAが似たような「スキップサービス」を導入し、今年とうとう全員がスキップで搭乗することとなりました。「あ、やっぱりチェックインなしでいきなり荷物検査へ行くのは便利なんかな」と私も考え直すようになり、そもそも考え直す前からすでに何度か利用しているので(^^;)、今は何とも思わなくなりました。

 JALでは、今回のサービス拡大に伴い、これまでの「JAL ICチェックインサービス」を「JAL タッチ&ゴーサービス」に名称変更するとともに、“これからの国内線のご利用を「カンタンに、便利に、「QuiCクイックに」”をコンセプトに一層、簡単・便利で快適なものにしてまいります。どうぞご期待ください。

タッチ&ゴーは、どちらかといえばあんまり好ましくないケースの飛行を指すことばですけど、…使っちゃうんですね(^^;)。つーかこのことば、もともとはSuicaが使ってへんかったっけ?(→じゃ、JALカードSuicaはやっぱし存続?)

それから、来年1・2月の搭乗でICクーポン200円がもらえる「国内線ニューイヤーキャンペーン」も実施されるそうですね。
これは明らかにANAのEdyキャンペーンにモロ対抗したわけですな。
国内航空会社(大手2社)は足並みそろえてばかりという意見もあるけれど、こういうプラスのサービスはどんどんお互いマネし合ってほしいわん♪(→きょうは書き込みによく音符を使う私です。)
posted by てんえい at 01:37 | 大阪 曇り | Comment(2) | TrackBack(0) | JAL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年は理事とタニウメ

恒例の大劇場新春鏡開き、毎年その年の2回目の本公演(2月〜3月上演の公演)の主演コンビが出席します。今年は2月が宙組ということで、イシちゃんとタニウメコンビが登場です。

内容は→こちら

以前は劇場改札外のロビー(テラスに通じていて、案内書などがあるあの広いスペース)で行われていたんですが、前回くらいから劇場中の正面階段をステージにしてやるようになっていますね。そこになってからはまだ行ったことがなく、今年の年末年始はとくにバイトをするとかの予定もないし、ひさびさにかけつけてみようかな。白雪の振舞酒もほしいし(^^;)。
posted by てんえい at 01:15 | 大阪 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そんで得なん?

定期券ご利用の方にも満足!
利用額割引 マイスタイル登場!(大阪市交通局)


きのう乗った地下鉄車両の中吊りに、3つくらいこのポスターがぶら下がっていました。
広告を見たときは「たぶん区間指定割引みたいに、上限を設けるんちゃうか」とうすうす感じていたんですが、その通りでした♪

でも、説明がむっちゃ長くてややこしそうやねんけど…。
利用額割引も、料金表見ただけで頭痛くなったんですが、簡単に考えたら、定期と同様に、自分で決めた一定の区間内なら、なんぼ乗り降りしても定期代を上回ることはない、ってことでいいんですよね。…と思たら区間内でも「対象駅」同士だと利用額割引適用の「特定外のご利用」になるらしいです。もお分から〜ん(^^;)。
でも上限額表を見ると、磁気定期代よりはいくらか安いみたいです。そうでもせんと使ってもらわれへんということの表れ!?(→オオサカピタパてあんまり持ってはる人見かけへんし)。

※↑あとでHP見たら、オオサカピタパでなくても、すべてのピタパでこのサービスは使えるようです。失礼しました…。
posted by てんえい at 01:00 | 大阪 曇り | Comment(2) | TrackBack(0) | のりものノンセクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

コンパの解釈違い

10日のエブリデイ男しゃべりのゲストは、ますだおかだの増田さん(背の小さいほう)と初登場・同志社大法学部の村田教授でした。村田先生はたかじん委員会でよくお目にかけますが、男しゃべりに来るとは思わなかったです。そういや最近、宮崎哲弥さん来はらへんなあ。

それで村田先生が来はったからでしょうか、最初が大学に関する話題でした。山梨大学の大学院で、先生が女子生徒を「○○ちゃん」と呼んだことからその生徒が不快に感じ、アカデミーハラスメント、略してアカハラということで先生が処分されたというニュース。
南光師匠が村田先生に、
「先生は女子学生に○○ちゃんって呼んだことありますか?」
と尋ねると、
「(ケースバイケースですが)あります。…別に授業中は言ったりしませんよ。コンパの時なんかでね

すると、きん枝師匠とますだおかだの増田さんとがそろいもそろって、
「えっ、コンパ!?

もちろん村田先生がおっしゃった「コンパ」は、学生の歓送迎会や打ち上げなどを指しているのですが、上記2名はいわゆる「合コン」をイメージしたわけですな。

南光「あのね、おたくらのやってるあんなコンパとちゃいますよ

と諭すと、

ボタン「おたくもやったやん
南光「いっしょにやったやんか!
南光・きん枝・ボタン「アーア!!」

なんかお互いが首を絞め合う展開に…。

その後あった話題のうち、「募金詐欺に実刑判決」というネタでは、恒例の「きん枝の食いつき違い」が見られましたね。

「被害金額(だまし取った金)が1500万でしょ。そんで準備にお金いって、アルバイトも雇たわけやし、…これ、やったほうはそないもうかってへんで
南光「おたく何を言うてまんねん!」

たしかにもうかってへんからムダな努力やったわけですけど、移植手術の資金をかたって募金を集めてそれを自分たちの利益にしたという、その行為自体が悪いんですからね…。ま、きん枝師匠はたぶん、骨折り損のくたびれもうけというか、「ムダなことしおって捕まっとるわ」みたいな気持ちを込めておっしゃったんだと思います。
そういやこの「募金詐欺」、私も梅田の横断歩道で見かけたことがあります。毎週のように立って募金呼びかけてましたね。その後、TBSの「報道特集」かなんかで取りあげられ、そこから事件に発展していったんですよね。こういうのってネットとかで募ったほうがバレなさそうやのに(→なんか私も食いつき違い!?)。
posted by てんえい at 01:49 | 大阪 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・ラジオ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

原油高の中での値下げ

東京−大阪路線の「特割1」を大幅値下げ!(ANA)

間際でもおトクな「特割1」を2008年1月は東京−大阪路線をさらに大幅値下げ!
この機会にぜひご利用ください。

これまでの料金にある「100円」といった端数はたぶん羽田の施設料かなと思てたんですけど、そうでもないみたいですね。ということは前はこの100円にさらに100円プラスされてたってことでしょうか(→これまでなんべんも乗って取られているはずなのに、全然そのへん知らなかったりする…)。
そもそもシャトル往復割引よりも高かったわけですから、今回の値下げは妥当かなという感じです。燃料費が上がりっぱなしで航空会社も大変でしょうけど、客離れを防ぐためにも、またわれわれ航空ファンのためにも、できるだけ値上げは避けていただきますようお願いいたします<(_ _)>。
posted by てんえい at 00:41 | 大阪 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | ANA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

アド街と仲良くない…

きのう(9日)は夕方、ちょっと落語を聞きに出かけていました。その話は後日書くとして、それまではきのうは在宅でした。

それでひさびさに、えみぃSHOWを見ました。
やっぱりおもろいわ〜。
紅白の話題になったとき、「目玉は誰?」って言ったら、ゲストのピーターさんが
西川きよしさん
て即答しはって、それで尾ひれがいろいろついておかしいのなんのって!
たしかにきよし師匠、目玉やもんね(^^;)。
うわー、仕事が忙しくなかったら、えみぃSHOWも録画を復活させたいんやけど…。

大阪府知事には出はらへんのやね…。
この前、先々週かのエブリデイ男しゃべりで、若一光司さんが今の知事を「厚顔無恥な女」と一刀両断なさっていて、この時はまだ出る気やったようでしたが、やっぱり出馬断念しはりました。でもあれだけ金もろてんから、もおええやろ。
たかじん委員会も晩にすべて見てしまいましたが(1時間の短縮バージョンでした)、そこに別の府知事候補、辛坊さんと橋下さんがお互い否定しまくってはりましたね。三宅先生が
「それだけ大阪には優秀な人材がいないんだね」
とおっしゃいましたが、案外その通りなのかも…。

ところで、8日土曜日の19は、なんか柔道の試合中継があったんですね。
それを知らずにアド街を再生しようとしたら、柔道やっていて、見られませんでした…(→10時から放送)。先週は時間延長があって途中で切れたし、最近アド街と相性がよくないです。
posted by てんえい at 00:16 | 大阪 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・ラジオ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月09日

夏〜秋の選択

今回なぜか小出しに発表される来年の演目。

夏の博多座と初秋の日生公演も決まりました。

月組
◆博多座:2008年8月1日(金)〜8月24日(日)
<一般前売開始:2008年6月14日(土)>

ミュージカル
『ME AND MY GIRL』
脚色/小原弘稔  脚色・演出/三木章雄

1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカルで、宝塚歌劇では1987年5〜6月に剣幸、こだま愛を中心とする月組で上演し絶賛を浴び、同年11〜12月に同じく月組で再演された作品で、1995年には天海祐希、麻乃佳世により再演。1930年代のロンドンを舞台に下町に住む若者が紆余曲折の末に大富豪の伯爵家に跡継ぎとして迎えられるという明るくロマンチックな物語です。今回で3度目の上演となり、月組により、宝塚大劇場(3月21日〜5月5日)、東京宝塚劇場(5月23日〜7月6日)において公演いたしますが、博多座ではキャスティングを変えてご覧いただきます。

■主な出演者・・・(月組)霧矢 大夢

月組
◆日生劇場:2008年9月1日(月)〜9月23日(火)
<一般前売開始:2008年7月27日(日)>

ミュージカル
『華麗なるギャツビー』 
−F・スコット・フィッツジェラルド作“The Great Gatsby”より−
脚本・演出/小池修一郎

20世紀の世界文学史上、最高傑作の一つと数えられる、F・スコット・ジェラルド作「グレイト・ギャツビー」のミュージカル化。“ジャズ・エイジ”と呼ばれた狂乱の1920年代を背景に、アメリカン・ドリームを追い求め、挑み、散る男の青春を華やかに描き出します。1991年、杜けあき、鮎ゆうきを中心にした雪組により上演。世界初のミュージカル化として話題を呼んだ作品は、多くのお客様の支持を得ました。これまでにも再演の呼び声の高かった名作です。今回は、二幕の作品として上演いたします。

■主な出演者・・・(月組)瀬奈 じゅん

来年の夏は博多座行こっと〜♪
もちろん、チケットが取れたらの話ですが(^^;)。
そして休む間もなく9月は日生ギャツビー。やっぱり、両方行くべきでしょうか(→もちろん、チケット買えたらの話…)。

そんで、ミホコはどっちに出んねやろ。
今回の発表で、アサコのミーマイ退団はなくなったわけですが、なぜか上記の発表にミホコの名前がありません。
もしかして、ミーマイで!?
いや、そんなことはアサコが許すまじ(^^;)。
もしかしたら、きりやんミーマイのほうに出るのかもしれないですね。そんで、ギャツビーにはあいあいがアサコの相方ってことで…。いっそのこと、ミホコとあいちゃんで博多座&日生役替わりってどうでしょう(→演るほうは大変やで)。

もちろん、雪組本公演のオギーショー&ハリー芝居(こちら)も楽しみです♪
posted by てんえい at 15:32 | 大阪 晴れ | Comment(2) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

接続駅はどっちのもの?

田園都市線渋谷駅の業務は、2007年12月2日、東京メトロから東急電鉄に移管されました。(東急電鉄)

よく鉄道の入門書なんかに、「地下鉄と私鉄が相互乗り入れしている路線の接続駅って、どっちの会社が管理しているの?」という質問ページが載っていますけれど、関西だとこの答えは簡単ですよね。
「全部地下鉄が管理」ですから。

ちなみに京阪神の地下鉄での他社乗り入れ路線接続駅を挙げてみると、

京都市:竹田、御陵
大阪市:江坂、長田、天神橋筋六丁目
神戸市:新神戸

たぶん全部、地下鉄側の管理で合うてますね?
竹田なんて、明らかに近鉄の路線上に乗り入れている形なのにちゃんと!?地下鉄が管理してますからね。

一方で東京は、駅によってまちまちなんですよね。今回半蔵門線&田園都市線の渋谷駅が、メトロから東急のものに代わったそうで、これで東京の場合、「接続駅は私鉄のもの」と言おうとしたけど、そうでもないですね…(^^;)。

日比谷線:北千住(東武)、中目黒(東急)
東西線:西船橋(JR)、中野(JR)
千代田線:綾瀬(メトロ)、代々木上原(小田急)
有楽町線:小竹向原(メトロ)、和光市(東武)
半蔵門線:押上(メトロ)、渋谷(東急)
南北線:赤羽岩淵(メトロ)、目黒(東急)
都営浅草線:押上(京成)、泉岳寺(都営
都営三田線:目黒(東急)
都営新宿線:新宿(京王)
※南北線と三田線の接続駅・白金高輪(メトロ管理)は地下鉄同士なので除外
※私が思いつきで書いたので、間違っていたらごめんなさい。

こうして見ると、地下鉄側が管理する接続駅って、けっこうありますね。関西と逆で、全部乗り入れ私鉄側が持っているのかなって思てたんですけど(→なので最初とまどいました)。

ところで渋谷駅ですが、メトロから東急になったということは、単に駅員が代わっただけでなく、駅名標などの看板も取り替えないといけないんですよね。メトロのあのちっこい駅名標に東急の意匠を入れてるんでしょうかね。こんど東京へ行ったとき立ち寄ってみよ。
そして東急渋谷駅の所在地もこの田園都市線側に移転したってことは、将来できる東横線の新地下駅のほうは、つうことはメトロ側管理ってことなんかなあ。ま、どっちでもええことやけど(^^;)。
あとどうでもいいことと言えば、メトロと東急の制服の色っておんなじなんですね。東急の制服って阪急みたいにグレーというイメージがあったんですが、私の勘違いだったようです。
posted by てんえい at 14:57 | 大阪 晴れ | Comment(2) | TrackBack(0) | のりものノンセクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする