午後公演チケットを求め1時頃カウンターに到着。当日Bが5席くらいしか残ってなくて、ギリギリ購入成功♪
SやAも何席か余っていたのですが、2階のはしっこのほうだったので、やっぱり当日Bで正解です。2階のはしっこで7500円も取られたないって(^^;)。でも今回の星組もけっこう入ってますよ。
時間があったのでフルールのたこ焼き♪ と思ったら調理中で「20分お待ちください」の立て札…。
でも、20分待ちました。第一、たこ焼き(&明石焼き)以外、あそこで満足して食えるもんないし。支払いはハナプラスで。時間かかったけどとりあえず6倍?ポイントゲット。
総見があって、2階席の中央エリアは黒ずくめの集団が占めててなんか圧倒されましたね。それにみんな同じタイミングで拍手してて、一方で私が座っているエリアでは全く拍手がなくて、ちょっと笑ってしまいました…。
まだ初日から間もないですから、いちおう配慮!?つうことで、ページを折っておきます。
芝居「エル・アルコン―鷹―」
〜青池保子原作「エル・アルコン―鷹―」「七つの海七つの空」より〜
私は原作を読んでおらず、かつ、あらすじチラシもほとんど読まないで観てしまったんですけど、なんとなく話はつかみました。
でも、細かい人物関係なんかはちんぷんかんぷんです…。
とりあえず、
トウコ:ジャンジャン殺し屋
あすか:勇ましい女海賊
レオン:リヴェンジ男
しい:トウコの父親?と思ったらちゃうかった
すずみん:トウコに女取られてカワイソー
って具合に認識したんですけれど…。
他の方のブログ見ていたらけっこう辛口に書かれていますが、私は原作を知らないのが幸いしてか、そんなにムカつかなかったですね。
まあ、原作を読んだが故に失望したのは、ベルばらで重々経験しておりますから…。
2階やったからバックの映像スクリーンほとんど見えへんかった。けっこういろんな映像が出ていたみたいですね。次回観られるチャンスがあればぜひ1階で観たいもんです。
トウコはとりあえずどんどん人を殺していきます(^^;)。父親代わりのしいさんまで絞首刑に処すのはちょっとひどいなーって単純に思いましたね。
でもそのわりに、最後自分が死ぬのあっけなくない?
最強の無敵艦隊!とか言って勇ましくイギリスへ向かってったのに、リヴェンジ柚希とキャプテン和チームに、いとも簡単に破られています。
そんでトウコに恋したあすかが、トウコの味方として、なぜかいきなり登場。
んで、いきなり刺されてあすか終了。
トウコに抱きかかえられて最期を迎えたあすかなんですが、むりやり出した感強くて強引。
その後トウコもほどなく死亡。
よっぽど時間なかったんやね、齋藤センセ★
それやったらその後の幻想シーン(オスカルとアンドレの馬車のシーンみたいなもの)、多少カットしてもよかったと思うねんけど…。
今回のようなダークなあすかも、また乙なもんでええねえ(*^_^*)。
もーホント、威風堂々って感じで。強い女を演っても、あすかはステキさ〜(→沖縄弁?)。とりあえずね、あすかが出てるだけで私は幸せになれるんですよ(←若干宗教入ってる!?)。ちょっと出番少なめやったのが残念です。
リヴェンジ柚希も、二番手らしく堂々と演じてて、悪くなかったです。
あとはキャプテン和! 前回は南海ちゃんに手玉に取られている手下な役でしたけど、今回は対等にリヴェンジ柚希と組んでいてかっこよかったな。
ところで、今回の星組、専科の生徒さん出てはらへんのですよ。プログラムのトウコインタビュー読んで、はじめて気づきました…。
ショー「レビュー・オルキス―蘭の星―」
主人公トウコの名前「ラゲララ」て、たぶん植物かなんかの名前なんやろうけど、もうちょっとマシな名前を…。
最初にじいさんばあさん(トウあす)がブランコから出てきて、そこから「むかし蘭の星で踊ったよなあ」と回想するところからショーが始まります。典型的草野演出。
でもそのじいさんばあさん、なかなかおもしろかったです。まだ上演始まったばかりですが、これからアドリブ出てきそうな感じです。
クラブ蘭のマダムすずみんはかなり似合うてます!
パンツルックのあすかはあんまり見なかったので、今回見られて、こういう姿もきれいやなあと再認識。でもばあさんになった時の歌い方最高♪ とりあえずね、あすかが出てるだけで私(←もおええって)。
あとは全体的に、タンゴ中心で、意外とゆっくりめのダンスが中心で進んでゆきます。草野ショーは、今まで私が観たものは南国モード全開のアップテンポなダンスで展開するのが常でしたが、今回はわりとシックというか、むしろゆっくりしたペースのショーです。その点ちょっとつまらなかったかな。
特設ページの解説に「ちょっと気取ったパレード」って書いてあるけど、パレードふつうにオーソドックスでしたよ。その前のデュエットダンスが、踊り終わってわざわざ銀橋まで出向いてあいさつしに来たのはビックリでしたが…。
今回も同行してくださった方がいて、終演後ちょっとだけ出待ちのようす見に行ったんですけど(総見の一斉拍手含めけっこう驚かれていました)、出待ち見終わった後、その方が
「あれ、あの人、野球解説の福…なんとかって人」
と、男ばかりのズラズラ集団を指しておっしゃったんです。
あ、そうか、福本豊さんご観劇やったんやね。福本さんの宝塚好きは有名ですからね。
それにしても、福本さんにあない取り巻きがいてるとは…。
あとは花組生の方も何人か来てはったらしいですが、2階Bでは知るよしもなく…。
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