花組、星組本公演
マトブのお披露目はサトクリフ「血と砂」が原作の「愛と死のアラビア」。
1807年春、スコットランド高地78連隊の狙撃兵トマス・キースは、オスマン・トルコとの戦いの為、パースを出港した。イタリア、エジプト、アラビア、シリアと転戦したトマスは、1815年秋、イスラム教第二の聖地メジナに没した。しかしそれは、イギリス兵としてではなく、高潔なアラブの戦士としての終焉だった…。「アラビアのロレンス」に先駆けること百年、敗戦で捕虜となりながらも、捕虜交換を拒否し、イスラム教に改宗し、アラビア人の妻を娶り、アラブの戦士として生涯を終えた、実在の戦士トマス・キースを描いたローズマリ・サトクリフ著「血と砂―愛と死のアラビア―」をミュージカル化した作品です。国家・人種・宗教を超越した友情と愛情が確かに存在することを描き、人と人との心の交流の大切さを訴えかけます。
最近の芝居はフランス中心やったから、今回アラブが舞台で楽しみです。アラブが舞台なの、05年のマラケシュ以来ちゃいますか?
ショーは今公演中なのにもう登場の草野センセ「Red Hot Sea」。見るからに熱そう。
お次の星組とうあすは1本物ミュージカル!
ミュージカル
『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』
THE SCARLET PIMPERNEL
Book and Lyrics by Nan Knighton Music by Frank Wildhorn
Based on the Novel “The Scarlet Pimpernel” by Baroness Orczy
Original Broadway Production Produced by Radio City Entertainment and Ted Forstmann
With Pierre Cossette, Bill Harber, Hallmark Entertainment and Kathleen Raitt
脚色・演出/小池修一郎
イギリスの作家バロネス・オルツィの小説「スカーレット・ピンパーネル」をミュージカル化したもので、脚本・作詞をナン・ナイン、音楽をフランク・ワイルドホーンが担当し、1997年にブロードウェイで初演。1998年には、トニー賞のミュージカル作品賞、ミュージカル脚本賞、ミュージカル男優賞にノミネートされました。今日においても、全米やヨーロッパ各国において上演されている人気作品です。「スカーレット・ピンパーネル(紅はこべ)」は、フランス革命の最中、革命政府に捕らえられた貴族達を救い出す、イギリスの秘密結社。その首領パーシー・ブレイクニーと、革命政府全権大使として組織の壊滅に乗り出したショーヴランとのかけひきを、パーシーの妻マルグリートを交えた三人の愛憎を絡ませながら描き出した作品です。ワイルドホーンとの共作『NEVER SAY GOODBYE』(2006年・宙組公演)で文部科学大臣賞を受賞した小池修一郎が、今回はワイルドホーンの大ヒット作の宝塚バージョンを手掛けます。
「紅はこべ」って、むかし(70年代?)に上演していたと、ある文献で読んだことがあります。
パーシー:トウコ、ショーヴラン:ちえ、マルグリート:あすか、ってもう配役決まってるやん(^^;)。
ネバセイ同様、歌ばっかしのミュージカルなんでしょうね。ましてとうあすやから楽しみです。
ところで、イケコの「文部科学大臣賞」て、何!?
あとは7月梅芸が宙組の「雨に唄えば」。
ウメそのまんまです。
前回マトブが魅せたリナ役は、蘭とむor北翔どっちが演るんでしょうか。おもろい役やからどっちでもOKです!
バウワークショップでは星組でアンナカレーニナ再演。今回はワークショップでチケット取れやすそうですから、いっぺん観てみようかな。
【宝塚の最新記事】
http://www.bunka.go.jp/1bungei/18_geijutusenshou.html
ていうか,何で知らんの?(苦笑)
個人的にはNever Sayは評価していないので,この受賞は疑問でしたけどね。
ネバセイは合唱に迫力があったわりに終わり方がショボかったですねー。