そのニュースリリース
アルファベットで「SUGOCA」。ちなみに九州の方言で「すごい」を「すごかー」と言うので、それをもじっているわけです。磁気カードに「よかねっとカード」というのもあるし、九州(というか福岡のみですけど)はどっちかというと、多少バタ臭くてもインパクト重視といったところでしょうか。
カエルのキャラクターは愛嬌があり悪くないです。それより関西のあのひねくれた生意気顔のカモノハシ、なんとかならんか…。
もうひとつネーミングといえば、出遅れましたけど京阪の駅名変更。
京都新聞の記事
京阪のニュースリリース(PDF)
「祇園四条」と聞いて、ふと平家物語のイントロが頭をよぎりました(*^_^*)。
祇園四条の鐘の声、諸行無常の響きあり…
「清水五条」て、観光客相手に変更したものの、観光客は絶対「しみずごじょう」と読むでしょうね(^^;)。むかし市バスの中で中学の修学旅行生が「三条京阪前」を「さんじょうきょうざかまえ」言うてたし。
そんで、三条と七条はそのままなんですよね。なんか中途半端な駅名変更ですなあ。
地下鉄の駅と間違えないようにするんやったら通り名の「川端四条」とかでもよかったはずやけど、でも地下鉄と京阪って、そもそも地図見たら全然走ってるとこちゃうし、そない間違えへんでしょう。
ところで京阪って、時々わけ分かんないことしますよねー。
おけいはんとか山口智子とか、波に乗せた成功例がある一方で、「土日旅人」とか9000系(いすの向きが変えられへん特急車)とか、え〜?って思わせることも。まあそうやって成功と失敗を重ねて成長してゆくのがあるべき姿なんでしょうか(→うまくまとめたつもり…)。阪急もこないだの優先座席とか上りの意味なし堺筋準急とか、あんまり他人のこと言えた義理ではないですけれど。
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「清水五条」は確かに「しみず五条」と読む人がいるでしょうね。ちなみに「四条」は札幌風に言うと「よじょう」です。たまに「憲法じゅうよじょう(14条)」とか言われて違和感を覚えることがあります。というか,京都人でも「憲法くじょう(9条)」とは言わないでしょうからね。
阪急でも,「烏丸」のことを「とりまる」と読む観光客はいますね。
まあ東京の場合,同じ駅名で全く違う場所ということがほとんどないですけど,関西では当たり前のようにありますし,札幌でも地下鉄白石とJR白石は全然違うところにあったりしますから,他所では特に不自然なことではありません。京都の場合,「三条京阪」は地名として定着していますし,変えるならば,「丸太町京阪」,「四条京阪」,「五条京阪」でよかったと思います。いや,私は反対ですけどね。
「祇園四条の鐘の声」という私の本文の書き込みが、わざとボケなのかマジボケなのか、記憶がはっきりしてません(^^;)。
たしかに札幌は「四条」を「よじょう」と読みますね。座標地名に関しては京都よりも札幌(はじめ北海道各地)のほうがレベル高いなあと私は思います。「北2東13」とかって言われても、地元民やない限り絶対どこか分からへん(^^;)。
東京の場合、永田町と赤坂見附&溜池山王みたいに、駅は違えどつながっているところって、けっこうありますよね。大手町と東京駅も地下道でつながっているし、日本橋って東京駅からあんな至近距離だとは全然知りませんでしたし…。
私も,「明石家電視台」の「クイズペアちゃいまんねんパーでんねん」の寛平先生のごとく予定ボケのような気もしたのですが,一応つっこんでおきました。
>阪急もこないだの優先座席とか上りの意味なし堺筋準急とか、あんまり他人のこと言えた義理ではないですけれど。
あと,宝塚線の「快速急行」も加えておきましょうか。
宝塚でのせわしない2分折り返しも、今となっては思い出話なんですね〜。宝塚駅のあの「乗務員呼出電話」、今はどうなってるんでしょうか。