2007年10月03日

いいこと悪いこと紙一重

新しく、あなたらしく。ANAマイレージクラブ(ANA)

ANAのマイレージ制度が来年から変わるようです。
有効期限が「翌々年の年末」から「36か月後」に変更され、11〜12月あたりの「短い有効期限」が解消されます。
また、特典航空券の引き換えマイル数も、季節によって上げ下げするようになり、オフピーク旅行ではお得になりそうです。

一方で、こちら。上級会員を目指すにはあまりにもつらいお知らせ…。
新基準プレミアムポイントを導入

ワーオゥ!
思いっきりハードル上げられてます!

「新しい基準はシンプルで分かりやすいね」って言ってるけど、搭乗回数がなくなったらよっぽど稼がな上位になられへんってことやん。
八丈島修行、大島修行、対馬修行も、これで夢の彼方に葬られることに…。

来年から、プラチナ会員になるには、東京〜大阪なら…。

シャトル往復割引で52回(26往復)。
50000÷(280×2+400)=52

特割1だと61回です。
50000÷(280×0.75×2+400)=61

ちなみに、超割・旅割なら119回(→トホホ…)。
お金に換算したら、だいたい80万円くらい!?

とりあえず、個人的には、
「よかったな〜、今年取っといて」
という気持ちでいっぱいです。来年目指そうと思っていらっしゃった方には本当に申し訳ないというか、お気の毒と申し上げるしかありません…。だって今年の実績、プラチナポイント2万点ちょっとですよ(しかもほぼ全て超割か旅割orIIT)。これじゃあ来年だと、ブロンズも取れませんもんね…。こう改正(改悪!?)されたのは、私のような修行会員が増えたからでしょうかねえ。

これ、JALもまねるかなあ。そのへんどう出るか気になるところです。
posted by てんえい at 00:37 | 大阪 晴れ | Comment(7) | TrackBack(0) | ANA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 シャトル便割引で東京〜大阪52回で達成でしょ?まあ,週に何回もこの区間を往復しているビジネスマンは掃いて捨てるほどいますから,特に問題はないのでは?

 というか,ステータスって元々出張の人向けのものですから,今回の改正で本来の姿に戻ったと思います。はっきり言って,服装に気を遣わないバックパッカーとも見まごうような超割旅割修行族が,KY状態でラウンジで好き放題酒を飲みまくったりして思いっきり雰囲気を乱していたことに対して,本来使うべき層が苦情を言っていたことは想像に難くないですしね。

 以上,今年JALのステータスがとれる見込の阪急信者からのコメントでした(^.^)
Posted by 阪急信者 at 2007年10月03日 13:22
すいません、超割の修行族です(^^;)。でも修行中はまだラウンジ使えないですけどね。それに私、好き放題酒飲んでませんよ(*^_^*)。

出張だと今まで通りでいけるんですね。ただ、経費で乗せてもらってる人たちが、真っ先にラウンジ利用権を得られるのもどうかなって思います…。少なくとも自腹でない法人利用のプレミアム乗客は、個人のプライベート旅行では利用できないようにすべき?

あとよく考えたら、搭乗回数の基準がなくなっても、国際線長距離を乗ればポイントを得られるのには変わらないんですよね。たしか、パリやニューヨークを2,3往復すればプラチナになれるはず。ということは国際線で稼ぐのならさほど影響はないわけです。ラウンジって、やっぱり国際線のほうがメインですからね(JALさん関空のラウンジももうちょっと豪華にして〜)。
Posted by てんえい at 2007年10月03日 22:11
 いやいや、てんえいさんのことをいっているのではなくて、一般論ですので念のため。

 ちなみに
>ただ、経費で乗せてもらってる人たちが、真っ先にラウンジ利用権を得られるのもどうかなって思います…。

は、私と意見がかなり違います。

 私は仕事で乗ったりあと単身赴任族のような人たちこそラウンジ利用権を獲得するべきだと思っています。まず、航空会社的にいうと、特に経費で乗る人たちは客単価が高く利幅が大きい。JALの不振の一つの理由にクラスJ等の施策により法人利用者がANAに移ったことが挙げられており、客単価の大きい人を優遇することはむしろ当然だと思います。

 また彼らは仕事で乗っているわけです(中には違う人もいると思いますが、私を含めて大半という意味です)。てんえいさんは経費で乗ることをまるで経費で遊ばせてもらっているという感覚で捉えているのかもしれませんが、これは一面的な見方です。仕事ですから当然会社からの命令で行っているわけですが、それだけに一定の仕事をしっかりとすることが要求されているわけです。単身赴任の場合はもっと深刻です。単身赴任自体したくてやっている人なんてほとんどいないでしょうし、彼らは自ら望まないで飛行機に乗っているわけですから、そういう人に対して航空会社が会社ではなくその人自身に対して恩典を与えるというのは、私は粋なことだと思っています。

 確かに出張で稼いだマイルは誰に帰属すべきかとか、フリンジベネフィットの課税問題とかありますが、私はこれくらいの恩典は目をつぶってもよいという立場です。だって、てんえいさんは出張の経験がないのかもしれませんが、出張って結構体も気も疲れるものですし、かといって手当も安いですから、会社側としても目をつぶってもよいと思っているのではないでしょうか。会社側としても手当を抑える理由になりますし。

 てんえいさんの場合、いくら自費で乗っているとはいえ好きで乗っているわけですし、仕事のようなプレッシャーもなく(いやステータスを上げなければというプレッシャーはありそうですが(^^ゞ)気楽に乗っているのですから、ステータスの壁が高くなっても文句は言えないのではないかと思います。しかもほとんど単価の低い値段でばかり乗っている航空会社的にもアレな客ですからね。
Posted by 阪急信者 at 2007年10月05日 06:52
そうか、イヤイヤ乗せられている人にとっては、ラウンジは精神的にくつろげる空間なのかもしれませんね。その点、新幹線は出張する人のそういう場ってないですね。だからみんな飛行機にするんかな。
ま、いずれにせよ、JAL&ANA両方いただいた私としては、時間があれば出張族に文句言われようとも利用させていただきます(^^;)。

それより、早朝からこんな論文的なコメントを寄せてくださる阪急信者さんがスゴいなあと思いました(^^;)。
Posted by てんえい at 2007年10月07日 00:44
Posted by 阪急信者 at 2007年10月20日 08:46
 JALはサファイア以下では搭乗回数基準が継続ですね。ここがANAとの大きな違い? 国内線ファーストクラスへのアップグレードは無しみたいですね。
Posted by 阪急信者 at 2007年10月20日 08:51
情報提供ありがとうございます。

JALもまねると感じていましたが、JGCへの関門は現状維持にしたんですね。残しておかないとみんなANAに行ってしまうと危機感を感じたんでしょうか(^^;)。

国内線FへのUPGさせないんですね。なんでやろ…。もうホンマ、Jのタダ券いらんから…。
Posted by てんえい at 2007年10月21日 18:14
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