マイケルの大ファン　秋元才加「それがＡＫＢに入ったきっかけ」

　アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の秋元才加（２３）が２８日、都内で行われた「マイケル・ジャクソン　ザ・エクスペリエンス」発売直前カウントダウンイベントにタレントで、同じＡＫＢ４８の梅田彩佳（２２）、ダンサーのパパイヤ鈴木（４５）、ミュージシャンの西寺郷太（３７）、タレントの椿姫彩菜（２７）らと登場した。

　「マイケル・ジャクソン　ザ・エクスペリエンス」はマイケル・ジャクソンになりきってダンスを踊るダンスアクションゲーム。以前からマイケルファンを公言していた秋元は「収録曲を見て、すごく感動したんです。マイケルファンとしてはマニアックな曲も入っていて、うれしい。本当にありがとうって思いました。何で今までこういうゲームがなかったのかなって」とテンションを上げた。

　９６年１２月に行われたマイケルの「ヒストリーツアー　東京ドーム公演」を見に行ったという秋元。「マイケルは憧れ。生まれて初めて見たライブがマイケルのコンサートで、それがＡＫＢに入ったきっかけと言ってもいいぐらいに衝撃的だった。ご飯食べた後に『スリラー』のミュージック・ビデオをかけて、真似して練習してました」とＡＫＢを目指すことになった意外なきっかけを明かした。

　このゲームのために、個人的にＷｉｉを購入したという秋元は「ずっと振りを完コピしたいと思っていたので、このゲームがあれば覚えられる。ＡＫＢで出し物があったら、完ぺきに覚えてやりたい。見ていても踊りたくなっちゃうし、しかもマイケルだけでなく、バックダンサーもいる。（ＡＫＢの）メンバー同士でやったら、誰がマイケルになるかで取り合いになりそう。うまくなって、ＡＫＢでもセンターを目指して頑張りたい」と目標を掲げた。

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