のっけから話それますけど、金曜日に売り出された阪急100周年の記念ラガールカード、なんでこの日かなあと思てたら、10月19日が創立記念日だったんですね。この件、買えたからいいやって、全然ノーマークでした(^^;)。
さて、きのうやっとの思いでスミレ様サヨナラ公演に立ち会えましたよ♪
最近いろいろ身の回りで変化があって落ち着かない状態だったんですけど、それはもしかしたら宝塚がごぶさただったのもあるんちゃうかなあと思うくらい、ひさびさ観劇でした。8月のまほろば&マジシャンから全然観てへんもんね〜。
芝居「アデュー・マルセイユ」―マルセイユへ愛を込めて―
タイトルからアデューと出ていて(「アデュー」の意味は→
これ(Yahoo!辞書))、最後のほうは何度も別れを表す場面があり、思いきりオサダ退団を意識した芝居です。
終盤、彩音@マリアンヌと別れる場面で「離れてもまた会えるよ」「手紙を送ってくれ」と言い、彩音をひとり行かせるのなんか、そのまんまやんけって感じです。エンディングも銀橋ソロで♪アデューって切なく歌って幕切れ。
それゆえ、
オサダ退団を取っ払ったら、何も残らない作品です。芝居で珍しく大階段を使ったり、回想シーンが同時進行っぽく流れたりと、演出は飽きさせないです。
しかし、中身がない…。
偽札事件も、何か大きなことが起こるのだろうかと半分期待していたけど、ありきたりな手口とスムーズすぎる解決でさっさと終わって拍子抜け。みんなに振り回されたそうそう壮一帆@モーリスが、なんだかかわいそうに思えてきました。
でもそんな芝居の中身も、オサダさんの退団という事実と、彼女の歌声に魅せられた後では、どうでもよくなります。
これが「小池名物・行き当たりばったり演出」と言われたらそれまでなんですが…。
・春野単独退団→だったら孤独な役演らせよう
・後継は二番手のマトブ→やったら男の友情ってことで幼なじみにして春野と(テキトーに!?)絡ませといたらええやん
・あ、彩音と結ばせなあかんやん→どっかで2人きりにさせとこう
と小池はんは思たかどうか知りませんが、私にとってはこんなふうに映ってしまいました。去年のワタルさん退団作品「愛するには短すぎる」の対極に位置づけされそうな、今回の芝居です。
とはいえ、各生徒さんの演技はよかったです。
星原先輩の警部、コワかっこよかった〜。
マトブのシモン、これまたどっちかといえばモーリスと同様かわいそうな役ですが、ボスのわりにええやつやなあと思わせる芝居ぶりです。
みわっち女役、マダムっぽく妖しく演じてましたね。でもこれっきりで終わろうか(^^;)。
まっつのジオラモ、目立ってへんかったけど、インパクトはありましたね。
彩音は今回、女性の自立に目覚める役ってことで、わりと低めの声を出して賢い女をがんばって演じていました。が、春野ジェラールと別れるとなると元の少女ボイスに逆戻り…。しかも、ジェラールに「自分を必要としている人がどこかにいるんだよ」と励まされただけで彼を好きになり、別れ際なんか、「政治活動なんてもうやめるからあなたについていくわ」みたいな状態になってました。マリアンヌって、案外アホなの? こう思わせるのがイケコの願いなん?(←「恋は盲目」って教訓を込めて)
ていうか、もうそろそろ、彩音に無邪気娘演らせるの卒業させてあげてください。でないと彩音が成長しません…。
一方で私がハッとなったのが、彩音と同期のめぐむ。
今まで、おとめとかで彩音のとなりに写っている男役さん、くらいの印象しかなかったんです、正直(→ごめんなさいねめぐむさん)。
でも今回、モーリスの手下みたいな役演じてたんですが、短いながらもスッゲー上手に演ってたんです。やるやん、めぐむ!
あと秘密をかたくなに守るはずのジェラールさん、今になってマトブに「おまえのために濡れ衣着たんだよ」と、もう時効だよとか言いつつもバラしたんやけど…。そんなん、言わんでええやんって思ってしまったんすけど…。
それと回想シーンだったかな、子役の人が「地下通路へ行くよ」とか言って、花道のセリの横あたりでフタを開けて下へ潜っていきました。そんな階段があんなところにあったとは。
ショー「ラブ・シンフォニー」
指揮はおなじみ御崎恵さんでーす!
だから銀橋センターでピンスポ当たってる間、双眼鏡でオサダさんと恵さん両方のぞくのに必死でした(^^;)。それにしても、あんだけ毎公演首振ってタクト動かす恵さんも、生徒さん同様にがんばっていらっしゃいますね〜。いっぺんファンレター送ろう。
ショーは特別サヨナラを意識したものではなく、オーソドックスで観やすい構成でしたね。
ラテン系のダンスがノンストップで繰り広げられ、全員ダンスも何回かあって、ただただ楽しい気分で観られたのはよかったです。もちろん、スミレ様の歌もふんだんにありました!
みわっちの銀橋ソロって、はじめてでしょうかねー。そうか、みわっちもそんなポジションに上がってきたんやなあ(→しみじみと)。
エトワールはイチカ嬢。うまいねー(→さんざん彩音の歌聞いただけになおさら^^;)。
今回は阪急交通社の貸切だったんですけど、なぜかロビーにファンクラブのチケ配分が出てて、ショーの中でも2階のほうから「キャー」ってかけ声が。貸切でも総見ってあるんですね。
ちなみに途中オサダさんのアドリブがあり、
「阪急交通社からお越しのキンバラさーん!」
って銀橋センターから声かけると、FCのみなさんが
「はーい!」
って手挙げてはりました。
「ほんとかー?」
とオサダさん答えてはりましたけど。
舞台あいさつは「残された時間はわずかですが、応援していてください」みたいな趣旨でした。それがまた落ち着いて淡々とおっしゃるんですよ。歌もうまいけど、こんな大勢に向かってのスピーチも見事で、ホンマ春野寿美礼って人は舞台人やなあって素直に感じました。
ところで、このところの阪急交通社の貸切は景品も減ったし、むかしは「お客さんがトップさんに花束贈呈」という粋なサービスもあったけれどそれもなくなり、単にぼったくられるだけの公演となってしまったんですけど、そんな中、ひさしぶりにサイン色紙が当たりました! でも、オサダさんのサインは前にもらっているので、同行してくれた方にあげました(^^;)。
まだ東京が残ってるけど、アデュー、春野寿美礼!
(他の日でも空いてたら行きたかったけど、チケ買えず…。)