2011年11月27日
総量規制を超えても借りた人とは?
Q. Bさんは総量規制対象のキャッシングで50万円を2件、合計100万円の借入があります。年収は300万円です。総量規制では年収の1/3以上は借入できないのですが、銀行ではない消費者金融に申込みしたところ、普通に50万円借りれました。なぜでしょう?
【答え】実はBさんの信用情報には借入が1件の50万円しかなかったからです。
実際借入は2件100万円あるのに、信用情報には1件50万円しか出てこない。なぜ??
消費者金融の審査の大部分は信用情報で決まるといっても過言ではありません。総量規制対象の負債も本人申告以外では信用情報しか分からないのです。
貸金業者数は平成18年度3月末時点で、財務局登録702社 都道府県登録13,534社 合計14,236社だったのが、平成23年3月末では財務局登録349社 都道府県登録2240社 合計2,589社まで激減しています。
減った11,647社は大手消費者金融に吸収されたとこもあれば、都道府県登録業者なら、登録だけしていて営業実態の無い会社が法律改正で規制が厳しくなり廃業した。などいろんな理由がると思います。
しかし、多くの会社は総量規制・上限金利引下げ・過払い返還で経営が厳しくなり廃業、倒産した会社がほとんどではないでしょうか?
都道府県登録ならまだしも、複数の県で広く営業していた財務局登録業者が353社も消えています。
ここまで言えばもう分かっているかもしれませんが、Bさんの借りている金融業者1社は経営困難になり、廃業手続きをしているのです。
廃業すれば貸金業登録を消すことになり、当然加盟していた信用情報機関も脱退します。
※信用情報は貸付審査時の返済能力を調べる目的以外は照会禁止(一部例外もあります)になっていますので、貸付を行わなければ加盟している理由がありません。(お金もかかりますので)
情報機関を脱退した場合、そこの金融業者の情報は一切消えてなくなるのです
信用情報は各金融業者からの報告をまとめているにすぎません。報告をしていた金融業者が無くなれば情報も全部なくなります!
仮に廃業した会社しか借入がない人は、信用情報的には一切借入がなくなります。
しかし、金融業者が廃業をして無登録業者になったとしても、貸付金の回収は行います。廃業して回収のみ行っている会社は「みなし貸金業者」となりますが、廃業したから何でもやって良いという訳ではなく、ちゃんと貸金業法の規制は適用されます。
貸付金回収をしている会社であれば顧客へ、「当社は廃業手続きをしました」と不利になる情報は言わないと思います。
ということは、借りている本人が知らないうちに廃業している可能性もあるのです。
総量規制オーバーで借入ができないと思っている人。もし借りている会社が中堅以下金融会社で融資も止めているようなら一度確認してみる価値はあると思いますよ。
再度言いますが、借金の金額は本人が申告しなければ信用情報でしか分かりません!
逆に言えば、信用情報に出る借金の金額が総量規制の計算される負債となるのです。
あなたがどーーしても借りたい!のなら廃業した会社からの借入は言わなければ金融業者は分からない為、Bさんのように普通に借りれる可能性は高いでしょう。
ちなみにもう一つ。廃業した会社の借金を踏み倒してもブラックにはなりません。
なぜなら、加盟信用情報機関を脱退しているので信用情報へ報告しないから。
報告しないので事故情報が掲載されるわけもありません。
というか、既にそこの金融業者の借入情報もすべて消されていますので延滞しようが、踏み倒そうが、無傷ですみますよ←
でも借りたものはちゃんと返しましょうね!!!
キャッシュばん
↓
マンモスローン

↓


【答え】実はBさんの信用情報には借入が1件の50万円しかなかったからです。
実際借入は2件100万円あるのに、信用情報には1件50万円しか出てこない。なぜ??
消費者金融の審査の大部分は信用情報で決まるといっても過言ではありません。総量規制対象の負債も本人申告以外では信用情報しか分からないのです。
貸金業者数は平成18年度3月末時点で、財務局登録702社 都道府県登録13,534社 合計14,236社だったのが、平成23年3月末では財務局登録349社 都道府県登録2240社 合計2,589社まで激減しています。
減った11,647社は大手消費者金融に吸収されたとこもあれば、都道府県登録業者なら、登録だけしていて営業実態の無い会社が法律改正で規制が厳しくなり廃業した。などいろんな理由がると思います。
しかし、多くの会社は総量規制・上限金利引下げ・過払い返還で経営が厳しくなり廃業、倒産した会社がほとんどではないでしょうか?
都道府県登録ならまだしも、複数の県で広く営業していた財務局登録業者が353社も消えています。
ここまで言えばもう分かっているかもしれませんが、Bさんの借りている金融業者1社は経営困難になり、廃業手続きをしているのです。
廃業すれば貸金業登録を消すことになり、当然加盟していた信用情報機関も脱退します。
※信用情報は貸付審査時の返済能力を調べる目的以外は照会禁止(一部例外もあります)になっていますので、貸付を行わなければ加盟している理由がありません。(お金もかかりますので)
情報機関を脱退した場合、そこの金融業者の情報は一切消えてなくなるのです
信用情報は各金融業者からの報告をまとめているにすぎません。報告をしていた金融業者が無くなれば情報も全部なくなります!
仮に廃業した会社しか借入がない人は、信用情報的には一切借入がなくなります。
しかし、金融業者が廃業をして無登録業者になったとしても、貸付金の回収は行います。廃業して回収のみ行っている会社は「みなし貸金業者」となりますが、廃業したから何でもやって良いという訳ではなく、ちゃんと貸金業法の規制は適用されます。
貸付金回収をしている会社であれば顧客へ、「当社は廃業手続きをしました」と不利になる情報は言わないと思います。
ということは、借りている本人が知らないうちに廃業している可能性もあるのです。
総量規制オーバーで借入ができないと思っている人。もし借りている会社が中堅以下金融会社で融資も止めているようなら一度確認してみる価値はあると思いますよ。
再度言いますが、借金の金額は本人が申告しなければ信用情報でしか分かりません!
逆に言えば、信用情報に出る借金の金額が総量規制の計算される負債となるのです。
あなたがどーーしても借りたい!のなら廃業した会社からの借入は言わなければ金融業者は分からない為、Bさんのように普通に借りれる可能性は高いでしょう。
ちなみにもう一つ。廃業した会社の借金を踏み倒してもブラックにはなりません。
なぜなら、加盟信用情報機関を脱退しているので信用情報へ報告しないから。
報告しないので事故情報が掲載されるわけもありません。
というか、既にそこの金融業者の借入情報もすべて消されていますので延滞しようが、踏み倒そうが、無傷ですみますよ←
でも借りたものはちゃんと返しましょうね!!!
↓
マンモスローン
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