以下、完レポになりますでネタバレが
嫌な方は即Uターンしてください。
また、あくまで私が選択したものであり
結果を保証するものではありません。
選択肢は載せていません。
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ガヤガヤ
いつも通りの会社の食堂
友達「ねえねえ、雄哉くんだっけ?どうなの? うまくいきそうなの?」
「そうね、来週またご飯に誘われてるんだ」
友達「そうなんだ、いいなぁ、素敵だったもんね、彼」
私はごく一般的な普通のOL
ちょっと物足りなさは感じつつも満足した毎日
雑誌でおいしいお店を調べて夜はたまに女子会
恋愛や結婚の話で盛り上がる
あの電話がかかってくるまでは
もう少し恋愛して結婚して
普通な幸せを望むどこにでもいる28歳
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着信履歴:父
「あれ?なんだろ。こんな夜遅く」
電話を折り返す
「もしもし、どうしたの? うん、うん」
「えっ、えっ------!」
「と、倒産??? うん、うん、うん」
「大丈夫、私もちょっとは貯金あるから、助けられるよ」
「えっ、ごごごご五千万??」
一瞬目の前がクラっとする
父が脱サラして始めた印刷工場
小さい頃はあの紙の匂いが好きで学校帰りによく立ち寄った。
折りしも父の会社も不況のあおりをうけた形だ。
何不自由なく育ててくれた親にはとても感謝している。
一人娘として本当にかわいがってくれた。
だからこそこんな時こそ助けなきゃ。
決心したものの、これからどうすればいいんだろう。
この時はまだ何も考えることができなかった。
・・・・・・
・・・
「なんとかしなきゃ」
この強い決心が私の人生を大きく変えることを、この時はまだ知る由もなかった。
そして私の前に現れてのは・・・
★御曹司な社長・・・・白金総司
★人気絶頂アイドル・・・佐治十真
★ナイトクラブのオーナー・・・有馬志信←選択
★敏腕外科医・・・黒崎涼
★最年少弁護士・・・西園寺秋緒