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2011年11月28日(月) 19:35 |
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来年の干支・辰の竹細工作り大忙し
来年の干支・辰の竹細工作りが、津山市内の民芸店で始まり、店では制作に追われています。
辰の竹細工を作っているのは、津山市田町にある津山民芸社の白石靖さん。 およそ50年前から真竹を使っての竹細工の郷土玩具を作っています。 来年の干支・辰の竹細工は、春に集めた竹を乾燥させた後、切り込んで漆の黒に染めていきます。 竹の小枝を角やひげに、口にくわえる玉や鋭い目、うろこは金色に塗り上げていきます。 辰の背に乗っているのは、美作地区の民話に登場する三穂太郎です。 縁起物として人気が高い郷土玩具、干支の竹細工を白石さんは、来月半ばまでに4種類、およそ800個仕上げる予定です。
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