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安保世代、全共闘世代

2006年1月13日 00:00 :
     団塊党の次の活動のイメージがはっきりしてきた。労働界、福祉関係、生協組織など色々な分野の団体が団塊世代の退職後を考えて活動を開始していることが分かってきた。例えば連合でも退職者支援のために全国の各地域に「ワンストップサービス」機能を持つ拠点を300箇所程度作る計画が進んでいる。団塊世代を生まれ故郷など農村に戻す運動も活発に動いている。まずこうした色々な団体の活動を相互につなぎ、地域ごとの運動になるように広く国民に知らせる活動が重要。そこで全国の主要都市で、その地域ごとに活動している人たちとシンポジウムを企画し、その過程を通して地域ごとの横断的なつながりを深めることに役立ちたい。まずはその第一歩として首都圏で最初のシンポジウムを企画している。
  また自治体議員や国政にかかわっている人たちの中にもこの「団塊党」運動に関心を持っている人は多い。安保世代は60代、全共闘世代は50代。その下の世代は「共通一次世代」と呼ばれ、社会運動を世代としては経験してこなかった。社会運動の面白さを知っている世代がその面白さを次の世代に伝えるためにも安保世代と全共闘世代に奮起してもらいたい。