福岡県で生後8カ月の女児が意識不明で病院に運ばれた事件で県警は28日、同県筑紫野市の無職少年(19)を傷害の疑いで、少年と同居する女児の母親の無職少女(19)を傷害幇助(ほう・じょ)の疑いで緊急逮捕し、発表した。女児は1カ月余にわたって日常的に暴行され、頭を骨折していた。2人とも容疑を認めているという。
筑紫野署によると、少年は10月中旬〜11月27日、同市の自宅で日常的に女児を平手やこぶしで殴るなどの暴行を加え、後頭部の骨折などの大けがを負わせた疑いがある。少女は暴行を制止せずに放置し、女児を保護しなかった疑いがある。女児の全身にはあざがあったが、この間、病院を受診した記録はないという。
少年は「赤ん坊を好きではなかった。自分の子ではないので、かわいくない。泣きやまないとイライラしてたたいた」、少女は「少年に嫌われたくなくて何も言えなかった」と話しているという。