2011-04-27 03:14:23

婚約について

テーマ:代表 松川

ブログが不定期どころか、ずっと書けておらず大変申し訳ございません。

この間にいろいろな事がありました。

それについてはまたご報告させていただきます。


事情がございまして、名前は伏せさせていただきます。


さて話は変わりますが、アースワンの現地派遣ボランティアで南三陸に行っていただいておりました

○○さんが現地の男性とご婚約されました。


私は前々からご婚約された事は聞いておりまして、この度の避難所の方々にアースワン支援物資のご案内させていただくついでに、お二人にお祝いの言葉をお伝えしようと思い南三陸にもお邪魔させていただきました。


ずいぶんと電撃的な婚約だなと私も思っておりましたが、ご主人になられる方にお会いして

その理由がわかりました。


その方は、無口な方で、かなりどっしりと構えておられる、すごく頼りがいのある男性で

男の私も惚れてしまいそうなすごく素敵な男性でした。


アースワンのメンバーですので手前味噌にはなりますが、○○さんも、お綺麗なな方ですが、分け隔てなく誰にでも明るく接される素敵な女性です。


本当にお似合いの二人でした。


新聞社の突撃取材があったようで、気のいいお二人は普通に記者の方にお話されたようで

それが記事になり、yahoonewsやi menuのNEWSやmixinewsなどでも取り上げられ

大変な騒ぎになってしまいました。


そして残念な事に、お二人の事を誹謗中傷するコメントが書き込まれたりしてしまったのです。

南三陸の様子や、お二人の事をご存じない方にとっては、電撃的婚約という事だけが目にとまってしまうのは

仕方ない事なのかもしれませんが、事実は大分異なっております。


少しお考えいただきたいのですが

女性の方は、津波によって財産も仕事も失ってしまってこれからどうなるかも分からない男性のもとに

気軽にお嫁にいけるでしょうか?


男性の方は、何もかも失ってしまって自分だけでもこれから大変な時に

大切な人が出来て、そしてその人を守っていく勇気がおありでしょうか?


お二人の間には、それらの困難を打ち消してしまうほどの思いが存在しているのです。


私もこの婚約を非難する心無い書き込みを目にはしましたが、避難所のみなさんからすごく親しまれているメンバーの方を見ていると、それは全くのでたらめであると心から思いました。

そもそも、○○さんは女性ながらお風呂にもろくに入れないような環境の中、1ヶ月近くもの間、ボランティア活動に励んで下さっていたのです。

2,3日とかならともかく、1ヶ月近くそのような状態の中で頑張るのは並大抵の事ではありません。

誹謗中傷されるなら方がおられるなら、ぜひ同じように仕事をお休みして、1ヶ月程その過酷な環境をご経験なされてから同じように言っていただきたいものです。


私も避難所の方々とお話させていただきましたが、誰もがお二人の事を自分の事のように喜んで下さっており

ましてや涙ながらに二人は復興の光だと言って下さっていた方もおられました。

○○さんがもし一生懸命にお手伝いをされてなかったとしたなら、もっと違う反応だったはずだと思います。


お二人はひっそりと式も挙げずに、入籍されるご予定だったのですが、避難所のみなさんのご厚意で二人が出会うきっかけとなった避難所で式を挙げさせていただく事になったそうです。


避難所のみなさんがお二人の事を祝福して下さっておられます。

ぜひとも心無い誹謗中傷は控えていただきたい物です。


たくさんのTV局や新聞社の方々が取材に来られておりましたが

その誹謗中傷が発端となり、自治会のみなさんがお二人の事を心配して下さり

式当日までは報道規制が入る事になりました。


アースワンとしましても、お二人の事を祝福して下さる方々と一緒に式に参加させていただこうと思っております。

式は避難所の閉鎖等もあり、早めに行う事になり、5月15日を予定しております。


それではまたご報告させていただきます。

ありがとうございました。




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2011-04-27 02:06:35

ご報告

テーマ:代表 松川

避難所の登録が増えました。

アースワン支援物資マッチングシステムよりご確認下さい。

よろしくお願いします。

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2011-04-22 03:35:15

アースワン支援物資マッチングシステム

テーマ:代表 松川

今までは宮城県南三陸町での活動がほとんどでしたが、南三陸町での経験をもとにし、あるプロジェクトの準備をさせていただいておりまして、不完全ではありますが実験を開始出来るまでの準備が整いましたのでご案内させていただきます。
なおこのプロジェクトでは、被災地全域での活動として行っていきたいと考えております。
またこのプロジェクトを第一段階とし、本当の意味での復興支援とは何なのかを常に念頭に置き、第二段階、第三段階と新たなプロジェクト考案しておりまして、それらも状況が整い次第、開始させていただく予定です。


第一段階のプロジェクト『アースワン支援物資マッチングプロジェクト』の内容を簡単ではありますが、ご案内させていただきす。

南三陸町にて活動させていただいてる中で、避難所に足の悪いお年寄りの方がいらっしゃいまして、ブログにて車椅子を10台ご提供いただけませんか?と呼びかけさせていただいた所、たくさんの心ある皆様より、40台程の車椅子ご提供いただきました。
避難所で必要だった車椅子は10台でしたので、皆様のせっかくの善意を無駄に出来ないと考え、幸いトラックと多少の燃料の方は確保できておった事もあり、周辺の車椅子を必要とされている方のおられる避難所にお届けしてまわりました。
車椅子の方は、必要とされてる方にお届け出来ましたが、例えば毛布は近隣のどこの避難所に行っても、天井まで届いてしまうのではないかという程に余ってしまっているにもかかわらず、それでもまだ毛布が物資として届いている状態です。
全部の物が有り余っているというのなら、もったいなくはありますが仕方ない事とも言えますが、決してそういう訳ではなく、不足している物資もかなりあるのです。
例えば、食事の際の容器ですが、使い捨て容器を使用しているにも関わらず、使い捨て容器が足りずに、川の水で洗って何度も使用している状況なのです。
その事が原因になり伝染の恐れがあるノロウイルスが蔓延してしまっています。
毛布にしても当然、どなたかの善意でお送りいただいている物です。
せっかくのみなさんの善意が無駄になってしまっているこの状況をなんとか改善できないだろうかと
考え、アースワンでは『支援物資マッチングシステム』の構築を進めてきました。

文字ベースで申し訳ありませんが、『支援物資マッチングシステム』についてご説明させていただきます。

車椅子を例にさせていただきます

どこかの避難所で車椅子が10台必要だとして下さい

避難所の担当者の方から、アースワンのお渡しする専用アクセスコードより
システムにアクセスしていただきます

システム内のフォームより、車椅子が10台足りないという事をご記入いただきます

ご記入された内容は、ただちにweb上の不足物資リストに表示されます

この段階では車椅子が10台不足している旨が表示されています

それを見たアースワンの会員Aさんが5台の車椅子を送ると登録したとします

そうすると10台不足と表示されていた内容が、5台不足と変更になります

そしてBさんが3台、Cさんが2台と登録していき10台に達する事により
車椅子は不足物資リストから消去されます

簡単にご説明させていただくと、このようなシステムとなります。

会員登録いただくのは、送ると登録しておきながら、送られなかった場合は避難所の皆さんにご迷惑をおかけしてしまいますので、ある程度の個人情報を開示していただく為にお願いしております。

様々な問題が想定されますが、時間をあまりかけるわけにいかない事もあり
最初はある程度、簡単なシステムでスタートさせていただく予定をしております。

避難所だけではなく、仮設住宅にお移りになられた後も続行していく考えですので
システムは随時強化していきます。

現在、南三陸町が町全体でこのシステムをご利用下さる事となり、まずは数箇所の避難所にて

実験が開始されます。

通常は各避難所名で記載されますが、今回は南三陸町のご希望で南三陸町本部で取りまとめる形となり

南三陸町 本部 と記載されます。


随時、リストの方に不足物資が記載されていきます。
しかし、ご支援いただける会員さんがいらっしゃらなければ全く意味がない状態になってしまいます。

ぜひとも会員登録の程よろしくお願いいたします。

またぜひお知り合いの方にもお伝えいただけないでしょうか?

今、何がどこの避難所で足りないのかをリアルタイムでご確認いただき

あなたの善意を必要とされてる方々に届けてあげて下さい。

よろしくお願いいたします。


アースワン支援物資マッチングシステム  http://www.earth-1.org/support/login.html  


ご質問、ご意見はコメントにではなく

お手数ですが cug@docomo.ne.jp  

までよろしくお願いします。


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2011-04-22 03:15:34

ブログについてのお詫び

テーマ:代表 松川

大変申し訳ございませんが

ブログの更新を毎日ではなく

不定期とさせていただきたいと思います。。。


日々たくさんの方にお時間いただき、お会いしておりますが

お名前をお出しするのが難しい事もあり書ける事が。。。

不定期にご報告をさせていただきたいと考えております。


今後ともよろしくお願いします。

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2011-04-22 03:13:38

4月16日活動報告

テーマ:代表 松川

本日は早起きして片付けをしてから東京へ出発する計画を立てていたのですが

昨夜アラームもかけずにパソコンの前で気を失ってしまっており、遅刻気味に目を覚ましまして

またまたばたばたな感じで準備をする事となりました。。。


いろいろといない間のお願いをしつつ、松本さんに車で送っていただき

なんとか飛行機の時間に間に合う事ができました。


東京に着いた後、すぐにある方にお会いする予定になっておりまして

到着後、急いで電車に乗ろうと小走りで電車乗り場に向かった所

私が飛行機に乗っている間に、震度5ほどの地震があったようで

電車が空港まで来れなくなってました。

すぐにお会いする予定の方にお電話させていただくと

お会いする場所を変更して下さり、そこまで乗り換えなしでバスで行ける事を教えていただきました。

そのおかげで、かなり方向音痴な私も無事に目的地にたどり着け

かなり約束の時間から遅れてしまいましたが、その方にお会いできました。


その方というのは、アナウンサーとしてご活躍されていらっしゃる方でして

その方がブログでアースワン救援物資マッチングシステムをご紹介して下さってると

昨日、広報ボランティアの登録をして下さった方にお聞きしてびっくりし

難しいだろうなと思いながら、お時間いただけないでしょうか?とメールさせていただいた所

ご連絡をいただきまして、お忙しい中わざわざお時間を作って下さったのです!

そして、そんな方を待たせてしまいました。。。

本当に申し訳ございませんでした。。


その方はとても素敵な方で

お待たせしてしまったにもかかわらず

私の話を熱心に聞いて下さり

様々な広報に関するご意見を下さいました。

そして、いろいろとご意見いただいただけでなく

今後、アースワンのメンバーとしてお力を貸して下さる事になりました。

本当にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。


次にお会いしたのは

ボランティアジャパンというボランティア団体の方でした。

高橋さんと西さんのお二人来て下さったのですが

20歳21歳ととてもお若くてすごく勢いの感じられるお二人でした。

このボランティアジャパンさんは約3000人もの会員さんのおられる団体なのですが

お話させていただいた所、アースワン支援物資マッチングシステムにご賛同下さり

広報活動にお力を貸して下さる事となりました。

また現在アースワンにて進めている別のプロジェクトにもご賛同下さり

共同で進めて下さる事になりました。(この内容は明後日ご報告させていただく予定です)


話はどんどん盛り上がり

あっというまに12時も過ぎておりました。

泊まるあてのない私の為に宿泊先まで心配して下さり

ネットカフェに泊まるとお伝えすると

ネットカフェを探して下さりました。

高橋さんは自転車で来られており

ネットカフェまで自転車の後ろに乗せて送って下さいました。

色々とお話をしながら自転車の後ろに乗せていただいてると

あっという間に目的地まで到着しました。

久しぶりに乗った自転車はぐんぐんと力強く風を切り進み

なんだか少年時代を思い出させてくれました。

まだまだ話し足りなくはありましたが

月曜日には発表させていただく別プロジェクトの打ち合わせを

明日の時間が空き次第する事にもなっておりましたので

本日は解散致しました。


そして現在はネットカフェにてこのブログを書かせていただいております。

ネットカフェでシャワーを、という初体験に挑戦しようとした所

1つしかシャワーがないとの事で、順番待ちで私は5時位になるとの事でした。。

今、そのまま起きて待つか、それとも寝て待つか思案中です。。。


全国のみなさんにアースワンのシステムを知っていただく為に

ほぼ何のあてもないけど、まあなんとかなるだろう作戦に踏み切ったわけですが

おかげさまで東京1日目は幸先のよいスタートが切れました。

本日お時間を下さったみなさん本当にありがとうございました。


それではまたご報告させていただきます。

ありがとうございました。


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