政治【ダブル選ライブ】依存度下げ目指す橋下氏、「脱原発」で関電と対決へ2011.11.27 20:49

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【ダブル選ライブ】
依存度下げ目指す橋下氏、「脱原発」で関電と対決へ

2011.11.27 20:49
大阪府知事選に投票する橋下徹氏=27日午前、大阪府豊中市(代表撮影)

大阪府知事選に投票する橋下徹氏=27日午前、大阪府豊中市(代表撮影)

 大阪市長に当選した橋下徹前大阪府知事は、原発への依存度を下げる「脱原発」を関西電力に要求する方針だ。関電は原発を今後も基幹電源と位置付ける考えで、激しく対立しそうだ。

 大阪市は関電株式の約9%(3月末時点)を持つ筆頭株主。橋下氏が率いる「大阪維新の会」は、東京電力福島第1原発事故後に原発への不安が高まっていることから、「脱原発」を提案していくことをマニフェスト(公約集)に明記した。

 電力業界への新規業者の参入を促す狙いから、発電部門と送電部門を分ける「発送電分離」も求めていく方針だ。

 これに対し関電の八木誠社長は「電力の安定供給が最大の責務」と述べており、橋下氏に原発の重要性を説明する考えだ。

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