駐在所「報償費」について<Part:1>

以下の2件投書からみて、駐在所の配偶者へ支払われる報償費について、不透明な部分がうかがわれます。Aは元巡査と名乗る方からのもので、詳細な説明があります。
捜査活動費の70%以上が「駐在所報償費」に支払われている実態を究明するため、初めて開示された公文書から集計の途中結果をここに記載します
 ★22警察署(除く水島署)の報償費支給金額集計等★
★駐在所報償費規定は下記にアクセス下さい★
http://www.pref.okayama.jp/kenkei/reiki/main.htm
○ 駐在所報償費支給要領の制定について(通達)

@いつも活動ご苦労様
 駐在所「報償費」の記事を読みました。
 それも、報償費の70%強が駐在所、報償費だなんて知りませんでした。よく調べていて、信頼できます。
 ここで、この問題を完全解決して欲しいと思います。駐在所「奥さんのお金」これが、多額の「報賞費」となっているとか。
 知り合いに聞いたところによると。 99、000円
だそうです。ご主人の給料が300、000円として、夫婦で399、000円か!この金額を受け取るには、それなりの裏付けはあるのかな。たとえば、奥さんの「勤務表」・・私は、パートで50、000円です。それでも、タイムカードはきちんと付けています。一度この点を調べてください。できれば、奥さんのタイムカードこのサイトに出してください。
                                                      岡山市、主婦
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A前略
警察の、駐在所報賞費について、とても興味深く拝見しましました。
私も、今、OBですが、駐在所を20年経験しました。皆さんは、駐在所と言うところをあまりにも知らないと思います。地域の≪保安官≫とか、≪街頭の裁判官≫≪地区の旦那さん》と、地域の名士のような存在に思われているかもしれません。少なくとも警察内部では、そのような言い方をして駐在所警察官をもちあげます。
駐在所は、一人の警察官が、管内と呼ばれる受け持ちを持ち、家族で住んで警察活動をするところですが、もう50年以上も前から続いていて、完全に組織腐敗を起こしています。昔はそれなりにいい面もあつたかもわかりませんが、今は、多くの問題を抱えています。
盛在所は、みんな行くのを嫌います。子供のこと、家族のことを考えると、山奥の駐在所には、行きたくありません。そのため私の同僚たちは、あらゆる手段を使いました。駐在所に出ないためには
    
     ※ 昇任試験に受かること
    ※ 上司に好かれること
  
    


の2つです。この2つを満たすためには、とにかく、上司の御機嫌をとることです。「盆・暮れ」の歳暮は当たり前、ボーナスなんてすべて貢物に行かせます。これをしなかつた「落ちこぼれ又は普通の警察官」が駐在所に行きます。反対に言えば、夜の巡回が怖いから・駐在所に出たくないから、勉強し・貢物をした人が今、警察署の署長・次長・課長をしている訳です。これで、「県民の警察」なんて、同僚たちはしらけていました。
落ちこばれ20年は、見た目ほど苦しくありませんでした。駐在所に出れば、わが天下でした。
朝は、8時・9時まで寝れます。誰も見ている人はいません。昼は、昼寝2 時間、これも誰も見ていません。夜は、5時〜このときばかりは公務員。制服を脱ぎ捨て、テレビ鑑賞・酒・の世界です。
仲間内の川柳に「正月や1今年も嘘の書き始め」と言うのがあります。この意味は、勤務の日誌はいつも「やつた、やりました。」とうまく書くのです。この書き方は先輩の落ちこぼれが教えてくれます。警察の書類が裁判で信用されないのは、ここから来ているのかも?
でも、今でも、駐在所のある町を歩いてみてください。郵便配達の人は、必ず、一人や二人の仕事をしている勤務員を見ますが、わが故郷の警察官は一日一人も遭わないはずです。今でも伝統は着実に引き継がれています。
奥さん手当て、これが皆さんの言う「報償費」ですか?
      
      最初は3,000円位貰いました。
     次に10,000円くらい(もっと出ていたかも?)
     なんと今は80,000円

                                           ・・・・・・ だそうです。

駐在所の奥さん手当て・県北の僻地手当て・寒冷地手当て。「もう濡れ手に泡」・・今では、「ビル」を立てる人もいるとか???
とにかく、駐在所は、廃止すべき組織です。「百害あって一利なし」の気がします。駐在所を建て・パトヵ―を置き・勤務員を置いて、奥さんの、仕事も何もしない人に金を払うなんて。もうその実態を県民が知ったら、怒ります。
これだけの金額で、どれくらいの警察官に給料を払えるか・・なんて考えます。盛在所の奥さん、lヶ月に3回電話を取れば80,000円です。「野菊賞」と言う賞が13年経てばをもらえます。
もつと面白い話もありますが、又メールします。本当は、お宅の活動に共感しており少しだけど「カンパ」をしょうと思つていますが、なにぶんにも世話に成つた警察、振り込めば、匿名メールに足がつきそうで、怖くてできません。
又の機会に。
<公安・県警>