大阪府知事・市長ダブル選挙 午後6時現在の投票率、両選挙ともに前回上回る
大阪府知事、大阪市長選挙は、27日が投票日。40年ぶりのダブル選挙とあって、有権者の関心も高く、午後5時現在の投票率は、両選挙ともに前回を上回っている。
投票は午前7時から始まり、市長選挙に立候補している現職・平松邦夫候補(63)と「大阪維新の会」代表・橋下 徹候補(42)も、投票を済ませた。
平松候補は「なんとかもう1期、やらせていただきたいという思いで投票しました。おそらく、いくらやっても、やりきったかどうかっていうのは、それこそ投票箱のふたが開くまではわからないという思いで、非常に期待と不安が入り交じった気持ちです」と話した。
橋下候補は「このままでいいという人も、たくさんいらっしゃるでしょうしね。ただ、平成の世に合わせて、新しい行政機構を、やっぱりつくっていかなきゃいけないというふうに感じてる人もいらっしゃるでしょうし。そのあたりはもう、有権者の皆さんのご判断だと思っています。やれることはもう、全部やりましたから。どういう結果になろうとも、全く悔いはないです」と話した。
午後6時現在、大阪市長選挙の投票率は、42.68%。
また、倉田 薫氏(63)、中村 勝氏(60)、マック赤坂氏(63)、岸田 修氏(70)、梅田章二氏(61)、松井一郎氏(47)、高橋正明氏(69)の7人が立候補している大阪府知事選挙の投票率は、38.29%と、どちらも前回を上回っている。
投票は、午後8時までとなっている。
(11/27 19:21)