「TPP・自由貿易協定問題!」(9)
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「TPP・自由貿易協定問題!」(9)
「TPP」と書くと英語アレルギーの方は、分けも判らず反対と言う。故に「自由貿易協定問題」と副題を付けました。お互いの国益を踏まえ、お互いの国の間の、貿易を自由化にする為に協定を結ぼうとするものです。
その協定は21分野に渉り、関税の撤廃・知的財産権等多岐な問題を、一つ一つ解決して、お互いに納得できる時点で、協定を結ぼうと言うものです。参加各国がある程度の妥協は必要でしょうが、その国個有の国益に反する協定が結ばれるはずは決してありません。
それを恐れて、参加を躊躇する愚は避けなばなりません。現実に、カナダ・メキシコが交渉参加を表明しました。その上、インドネシア・パプアニューギニアも参加を前向きに検討していると言われています。
今、世界の半分に近い経済圏が出来上がろうとしています。日本は矮小な国土に、1億3千万人に近い人口が犇めき、何の資源も持たず、只勤勉な国民の努力によって、物作りに徹して貿易立国を目指す国です。
「TPP/交渉参加問題」は、一つの山を越えたと言えるでしょう。「慎重派」(反対派)もすっかり鳴りを潜め、昨日の両院議員総会でも、野田総理は「あくまでも国益の視点に立って結論を得る」と宣言した。
出席者の質疑応答も、「首相の発言の訂正を求める」枝葉末節に拘る
内容に終始し、突っ込んだ議論は乏しく、交渉参加の是非を問う本質的な議論は影が薄くなってしまった。
来年春までに、正式な「交渉参加」が決まり、約1年間の外交交渉の結果が纏まり、国会の批准を待つ段階で、衆・参総選挙があり、国民の慎重な判断が、消費税問題とともに求められる日が来るでしょう。
問題は、国民が交渉結果を如何に評価するかにあると思います。今、課題になっている「農業・医療問題」がどう決着するか!。日本の国益が如何に守ら得るか!。野田総理の外交努力に期待しましょう。熱海の爺
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詩織♀の単なる質問おコメントから削除するのわなぜですか?理由があれば教えて下さいね!
2011/11/27(日) 午後 0:00
しおりさん、爺のブログは承認制を取っています。お答えするに及ばない質問には、お答えする義務を負っておりません。理由は貴女ご自身お分かりのはずです。どうか、今後とも、淑女としての発言を期待しております。
尚、ゲストブックへのコメントに対しては、爺は貴女を「ゲスト(お客様)」認めておりません。故に、即・削除させて頂きます。あしからず。
2011/11/27(日) 午後 2:06 [ 熱海の爺 ]