2004-12-30
Ave Maria-TRIBUTE
もう何年前のことか、ある休日の日中、shiroyagiは部屋を電気掃除機で掃除していた。当時古い借家の一軒家に一人で住んでいたこともあり、掃除機をかけながらも大音量で音楽を聴いていた。そのCDはダイアナ元イギリス皇太子妃を追悼するために作られたものであった。2枚組のCDでロックからクラッシクまで様々な音楽が入っている。ずっと聴かずにCDラックに眠っていたのだが、何気なく掃除をしながらそのCDをかけていた。アヴェマリアの触りの最初の声が聞こえた。が、突然、shiroyagiの全てがその声に支配された。急いで掃除機を消し、ステレオに向かう。上に置いたCDを掴む、裏面の何曲目かを見ると同時に、ステレオが今何曲目をかけているのか見る。このCDは輸入版、しかもアーティスト名は明記されているが、曲番も曲名も書かれていない。ケースの中の冊子の中にも曲順が書かれていない。ステレオとCDを何度も繰り返し見たり、数えたりしながらやっと、歌い手を捜し当てた。
そこには、PLACIDO DOMINGO、と書かれてあった。
そして掃除は止め、その声に何度も聴き惚れた。。
あの有名な三大テノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ、ホセ・カレーラス、そしてプラシド・ドミンゴ。shiroyagiはドミンゴの名前を知らなかったのだ。ドミンゴの偉大さを知ったのは、後の事、何か偶然新聞か何かの記事だと思う。
しかし以来、他の曲を歌うドミンゴの声を聴いてもここまでの感動は起こらなかった。その問題が何処にあるのかは、分からない。このままでいい、充分ドミンゴは素晴らしい。
ちなみに、PRINCESS OF WALES DAIANAの生涯は、1961-1997であった。
2004-12-28
昼読めない。
shiroyagiは、夜しか本が読めない夜行性動物です。例えばどんなに暇な休日でも本は読まない。必然的に読書は夜になる。が、夜は何かと忙しい。やっと慌ただしくベッドへ飛び乗る。shiroyagiは寝ながらしか読書ができないので、よくて一日50ページ、がんばって100ページ、100%完全燃焼、テストで100点満点取った気分。shiroyagiは早寝です。夜12時には、目を閉じて眠る体勢に入るよう心がけている。なのでなおさら、1日の読書量は低め安定になりがち。だからたまにハイオク満タン、ターボエンジン全開、フルスピードで、「今日は最後まで読み切るぞ」と、時計を見ることを禁じ、ひとつの物語と最後まで心中する。時計の針を見る、「ああ!」、でも仕方ない、「明日はたいへんな一日になりそうだ」、思いながら夢の中へ落ちてゆく。実際翌日は地獄なんです。でもshiroyagiは同じ過ちを何度も繰り返す学習能力のない生き物なんです。
気持ちEバレエ
バレエのレッスンは、約30分のストレッチ、バーを使ってのレッスン、センターでのレッスンです。まずストレッチが最高に気持ちいい。ヨガの要素もあるように感じますが、途中で眠ってしまいそうになります。頭がぼぉーとして次のストレッチに進んでいるのに、shiroyagiだけ前のストレッチをしていたことがあります。
バーとセンターでのレッスンは所謂バレエの動きです。かなり激しく体を使いますのでレッスンが終わった時には、汗をかいています。
不思議なことが一つあります。レッスン後着替えて外へ出ると体が軽いのです。疲労感もなく、足もチョウチョウのように軽い。ストレッチだけをしたのなら理解できるのですが、その後激しい運動をしています。センターでのレッスン後、ストレッチもしていません、不思議です。
ちなみにバレエダンサーにはタバコを吸う人(男性・女性)が多くいます。スポーツ選手ではありえないことです。この辺りに同じ激しい運動でありながら、芸術とスポーツとを分ける何か鍵があるように感じます。何か文化的背景のようなものの何か差異を感じます。
2004-12-27
にんじんさんがあかいわけ
さあ、クイズの時間です。答えはある絵本にあります。
あかちゃんでも楽しめるかわいい小さなおはなしです。
ヒントは、
昔話、ごぼうは真っ黒、大根は真っ白です。
答えが分かった方には、漏れなく、shiroyagiから悦ばれるというプレゼントを差し上げます。
では、みなさんの回答をお待ちしています。
「ファイナル・アンサー?」
長風呂
shiroyagiは、かつて長風呂で叱られたことがある。学生時代だったのですが、気持ちよく風呂に浸かって、風呂場を出たら、母親がいきなり「働きもしていない稼ぎもないあなたがそんな長くお風呂に入るんじゃない、何様だと思ってるの」と大声で言われました。何も言い返せず自分の部屋に戻りました。特に清潔好きだとか美容に良いから長風呂だったのではありません。ただ一通り体と髪を洗い湯船に浸かって風呂場を出ると、1時間位経っているのです。
友達が夜、電話をかけてくると、決まってshiroyagiが風呂に入っていて、母親が取り次ぎ、「今お風呂に入っているんです」ということが度々あり、shiroyagiは”いつも風呂に入っている”とレッテルを貼られ、よく冗談でからかい半分バカにされました。
今でも自称風呂好きですが、最近は長く湯船に浸かることが少なくなりました。昔は熱い42度位の湯に浸かるが好きでしたが、今はぬるま湯で浸かり、出る前に少し熱くするのが好みです。
テレビなどで話に聞く、風呂場に本を持ち込んで読むとかテレビを見るとかは絶対考えられません。ちなみに母親はラジオをいつもかけていますが、shiroyagiはシンプルな風呂が好きです。湯船でお湯をちゃぷちゃぷするのが好きです。