2005-01-15
憎しみ
僕はある人に対する憎しみの塊だった
そして今
僕は
平和な草原の上で
寝ころんでいる
今振り返ってみると
憎しみから平和への道を
見返してみると
山があった
でも僕には
山を登って降りたという気が全くない
ただそこを通り過ぎただけな気がする
僕は山だと知らずに
ただ
てくてくと歩いたらしい
登って降りて
今は平たんな道を
のたのたと
歩いている
気づくために遠回りする
ある日、駅の階段を下り、ホームでタバコが吸いたいと思い、喫煙コーナーを探した。ホームの端の方に、大きくタバコの絵のマークがある、あそこかなと思い、テクテクと歩いていった。その標識には、「タバコは喫煙コーナーでお願いします」と書いてあった。結局喫煙コーナーは、階段を下りた場所の近く、反対側にあった。人生も同じだよと思った。子ども
子どもの声をきけ木や草や風のさえずりのように
やさしく
甘い
いい香りのする
あの子どもたちを
僕は 愛する
子どもへの愛
父親が子供のほっぺたを叩いているの見ただけど
ちょと待って
この子
痛がってるよ
小さな
ほっぺたのことじゃないよ
心の方だよ
小さな黒い穴ができてるよ
今は小さくても
いずれ大きくなる
立派な心
それを大事にしてあげてください
その気持ちだけは
持ち続けてください
お願いします
この通りお願いします
タバコ
先日、友人とそのこどもと食事したみんなタバコを吸っていた
話し中タバコを吹かしていた
そんな時、shiroyagiがタバコに火をつけると
子どもが言ったのです
「タバコ もう やだよー」
shiroyagiはハッとした
それでも
一服吸ってしまったのです
その後すぐ
吸い始めたばかりの長いタバコを
灰皿にもみ消した
子どもは将来の宝です
この子たちの
将来を考えましょう
もし子どもの前で
タバコが吸いたくなったら
この話を思い出してください
そしてもう
子どもの前では
タバコを
吸わないでください