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2005-01-16

空の色ににている

内田善美著「空の色ににている」を読んだ。レナード・バーンスタイン指揮のショスターコヴィチとプーランクのピアノ協奏曲を聴きながら。
今まで、こんなに姿勢を正して、読んだマンガがかつてあっただろうか。
ページを一頁、一頁丁寧にめくる度に、その本が生きた証である埃のにおいが鼻を敏感にする。読みながら何度も、そして何度も、鳥肌が立った。悲しく、そして、せつない。言葉のない画にどれだけの意味が込められているのだろうか。心の中に秘めた想いに誰が気づいてくれるのだろうか。さりげない言葉ひとつにどんなに大切な気持ちが隠れているのだろうか。今までこれ程までに登場人物の心に自分をだぶらせたことがあっただろうか。きっと無い。この作品には、それがあった。出会ってしまった。故に悲しくせつなさは、今まで以上に増す。が、出会ってしまった。それを受け入れ自分の形にしなければ。また自分の形にしたい。自分の中の欠けたものを認めて、優しく生きていきたい。人を傷つけず、自分を傷つけず。幸せになりたい、幸せになりたい。そう呟いてみた。
この本を紹介してくれた方に、心から感謝します。出会えたことを。感じ合えたことを。共感し合えたことを。目に見えないものを見ることができたことを。大切に、そして大切に。

shiroyagiさんの投稿 - 01:47:46 - 1 コメント - トラックバック(0)

ごくせん

シリーズ第2弾。今後の展開が楽しみです。

shiroyagiさんの投稿 - 01:19:17 - 1 コメント - トラックバック(0)

2005-01-15

おしっこ

前の彼女との会話でこんな話がある。
「一番主婦が旦那のことで嫌なことは、洋式トイレでご主人が立っておしっこするから、おしっこが飛び散って、トイレが汚れることなんだって」
「えっ、俺いつも座ってしてるよ」
「えー、あなたってそんなにいつも気を使ってるのー」
「いやー、別に、ただ自分でも飛び散るのが嫌だから」

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昼休みのボタン

昼休み
シャツのボタンをひとつ外した
なんだか楽になった

さあ、仕事に戻るか
そんな気分になった
外したボタンをまた留めた

職場に戻ってやっぱり外した

shiroyagiさんの投稿 - 07:13:14 - 1 コメント - トラックバック(0)

同じ人類

「僕のことを誰かに似てる」って言う人がいるだろう。
そうなったら、こう言ってやるんだ。
「当たり前じゃないか、みんな同じ人類なのだから」

shiroyagiさんの投稿 - 07:10:52 - 0 コメント - トラックバック(0)
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