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2005-01-18

CGの想像力

ある友人、と言っても自分より30は年上の方と話した
彼はコンピュータ・グラフィックの仕事をしている
「なぜ、CGをやるんですか」
「偶然性ですよ」
私は思った
コンピュータに頼らねば
表現において偶然性を見つけられぬ
想像力の貧しさに
まあいい
人は人、
人それぞれ役割がある
そう言えば、その友人はその日言っていた
「最近やっと仕事がくるようになったんですよ」
「それはよかったです」
成長し
発展している
確実に
人類は
進歩している
私は実感した

shiroyagiさんの投稿 - 01:22:29 - 0 コメント - トラックバック(0)

フェイ・ウォンを聴きながら

理解できない言葉で
歌われている歌はいい
言葉の意味が
わからないから
歌う人の
声や
雰囲気や
音づくり
メロディーから
何を歌っているか
何を伝えようとしているか
想像することができるから


shiroyagiさんの投稿 - 01:18:59 - 0 コメント - トラックバック(0)

洗濯機

学生時代、後輩の友人に、
「大竹しのぶは洗濯している間中、ずっと洗濯機の渦を見てるんだって、おかしいよね」
「俺そうですよ、なんか面白いじゃないじゃないですか」
「俺だったら新聞読んだりテレビ見たり他の事するなあ」
などとたわいもない会話を楽しんだのだが

僕は洗濯機を見ている
大量の水が入った
汚れた衣服たち
石鹸の泡の中で
右に回ったと思ったら
左に回って見たり
ゴーゴーとすごい音をたてながら
まるで嵐の海だ
汚れを落とした衣服たちは
天日にさらされ
生まれかわる」
というよりも
よりきれいに
それでいて
いい感じの風合いを出しながら
難破した船から
陸に上がった
船員はこんな気持ちだろうか

洗濯機が
回転を止めた
水道の水だけが
ジュー
と音をたてている
さあ行くか
難破した人を助けに
きっと一皮むけて
いい顔になっているだろう
既にその時
詩人だった彼は

どうしているだろう
三年前スキーに一緒に行ったきり
会っていない


shiroyagiさんの投稿 - 01:15:56 - 1 コメント - トラックバック(0)

投げ捨て

僕は最近タバコの投げ捨てを止めたんだ。前にヴァージン・メガストアというCD屋でもらった携帯灰皿があったのに使わなかった。深い考えはない。ただ、汚いなあと思ったんだ。だから止めた。それだけです。

shiroyagiさんの投稿 - 01:12:43 - 0 コメント - トラックバック(0)

beautifl boy

今のボクには
新聞も
テレビも
本も
音楽も
映画もいらない
ただ
自然の中にいるだけで
感動してしまうからだ
もしボクが
それ以上の感動を求めようとするならば
ボクが一番嫌っている
人を傷つけること
他人を傷つけることになるからだ
だから
ボクはもう求めない
これ以上の情動は
今ボクは
仕事から帰途について
風呂に入っているような
ゆったりとした
おだやかな
気分でいる
そして
風呂の中で眠っているような
でも本当のことを言うと

Jhon Lenonのアルバムを聴いている
子守唄のように
ボクを眠りに誘ってくれる
曲の名は
beautifl boy

shiroyagiさんの投稿 - 01:10:34 - 10 コメント - トラックバック(0)
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