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2005-01-18

お葬式

八王子のメインストリートを歩いていると
道の両側に
水商売の客引きの人たちが立っていた
その人たちは
男も
女も
みんな黒いコートを着込んでいた
ちょうど秋から冬への変わり目の季節で
夜になると冷え込むのだ
ボクは
お葬式を思い出した
ボクは
その寒そうに道の両側に立つ
客引きの人たちの
真ん中を歩いた
「この度はご愁傷様です
故人には生前大変お世話になりました」
などと思いながら
本当はその人たちの前で
一人一人
深くお辞儀をして
お悔やみの言葉のひとつもかけてあげたかった
「寒い所ご苦労様です」
そんなことを考えながら駅への道を歩いていた
駅に着いてふと思った
誰も
ボクには
声をかけなかった
無視されちゃった
エヘ



shiroyagiさんの投稿 - 21:48:59 - 1 コメント - トラックバック(0)

本を書く

もしその本を読んで全部分かってしまったら、あなたが新しい本を書かなくてはならないではないか、もっとすごいのを。

shiroyagiさんの投稿 - 21:14:47 - 0 コメント - トラックバック(0)

転機

「今日は、僕の人生の転機になる日だ」
母に語った。
母は新聞を読みながら、
「何が」
「そのうち分かるよ」

shiroyagiさんの投稿 - 21:11:44 - 0 コメント - トラックバック(0)

一服

タバコ一本くらい吸わしてくれよ

shiroyagiさんの投稿 - 21:09:50 - 0 コメント - トラックバック(0)

ラーメン

眼鏡をかけて
ラーメンを食べた時は最高だ
目の前が
いきなり
真っ白になる
頭が真っ白になるとは
よく言うが
こんな経験はなかなかできない
そう言えば
こんな歌がある
目の前が
暗くなる
サン・トワ・マミー
一応説明しておくと
シャンソン歌手のアダモが歌い
日本では越路吹雪が歌った
名曲の一つだ

shiroyagiさんの投稿 - 21:07:58 - 0 コメント - トラックバック(0)
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