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2008-03-13

復帰への道

今日、産業医との面談があり、リハビリ出勤の許可が下りました。
来週の月曜日、3月17日から、まずは半日勤務します。


shiroyagiさんの投稿 - 22:06:11 - 0 コメント - トラックバック(0)

『中原中也詩集』と父

30歳で、結核性脳膜炎で夭折した詩人中原中也の詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』と二冊の詩集に収められなかった「未刊行詩篇」を含む140篇の詩を収録した、新潮文庫の『中原中也詩集』。

後記より 1937.9.23

「詩を作りさへすればそれで詩生活といふことが出来れば、私の詩生活も既に二十三年を経た。もし詩を以て本職とする覚悟をした日から詩生活と称すべきなら、十五年の詩生活である。」

30歳で死んだ若き詩人のこの言葉は、胸の奥響く。

九月二十三日と言えば、父の命日で、あの暑かった初秋の日は忘れることができない。あれからもう17年の月日が流れたが、白い病室のベッドの上で、息を引き取った父の姿は、今でも鮮明に瞼の奥に焼付いている。


shiroyagiさんの投稿 - 11:32:08 - 1 コメント - トラックバック(0)

2008-03-12

リハビリ出勤への道

今日、主治医から、リハビリ出勤の許可を頂きました。
明日の午後、産業医と面談です。
上手く行けば、来週の月曜日、3月17日から、リハビリ出勤です。


shiroyagiさんの投稿 - 21:46:06 - 0 コメント - トラックバック(0)

2008-03-10

『ある詩人の休暇』への、ふたりの女性の思い

先日書いた、『ある詩人の休暇』をもうひとつのブログに載せたところ、ふたりの女性から、コメントを頂きましたので、ここに掲載します。


chocolate maniaさん
「わたしは言葉を操るのが得意ではないので詩を書くことはできませんが、詩って自分自身の表現の様な気がします。
子育てで時間の余裕がない、というのならその幸せの中でまたいずれ復帰、ということもありそうですね。
でも、日常を詠うのは自分の書きたいものではない、というのは少しガサっとしたものを感じます。
気持ちよくエールを送れない、という意見がそういった意味であてはまるように思います。

この女性の結婚相手の男性は、詩を書かなく(書けなく)なった妻になにか言葉をかけてあげているのでしょうか。

.....素人の狭い個人的な意見です。」

nobuki
「わたしは、詩に対して、実は真剣に向かい合ったことがないのですが(その必要が今までなかったのかもしれません)、詩に限らず、写真も絵も文も、ブログもひとつの自己表現だと思います。
彼女も出産後、詩を書き続けていたのですが、自分で納得の行くものが書けなかったようです。
この広場ができたきっかけは、この女性ともう一人の男性の、詩を書く二人のために作られたんです。
そんな理由もあり、また、この広場が成り立つ為には、女性の積極的な詩作が必要だったんです。ご主人が素直に休筆宣言を受け入れられなかったのは、彼女の詩の作り方や方向性も知った上で、自分の正直なところを、コメントされたんでしょう。

彼女の旦那さんは画家で、おそらく彼女の詩作を理解していると思います。また彼女は、旦那さんの仕事の良き理解者です。

まだ女性が休筆宣言をして、1年なので、わたしたちは、のんびり待つつもりです。
ただ、彼女にとって詩とは、おそらく命にも値する、大切なもので、それだけに、新たな命(赤ちゃん)を授かって、中途半端はできなかったのでしょう。
生活を描く秀でた女性詩人もいますが、彼女の場合....
もしかしたら、わたし達が知らないだけで、彼女は今も詩を書き続けているかもしれません。」

chocolate maniaさん
「その方、ノートの片隅に書き続けているといいですね。

何年後かに編集されて、そのお子さんにプレゼントされたりして。
復帰第一号の読者はいとしのわが子、なんていいですね。」

nobuki
「素敵ですね。
chocolate maniaさんの話を、今度ご主人にしてあげますよ。
きっと、よろこぶと思います ^^ )v」


ゲソさん
「確かに子育てで時間に追われ今までより余裕がなくなるのは確かです。
そんな中自分のスタイルを変えるという選択肢を選ばず休む事で焦らず自分を取り戻そうとしているのですね。素晴らしいと思います。

また仲間の詩人の皆さんが先に行かずそこで待ち続けていること、心温かく感じました。しっかりと帰る場所がある、というのはきっと彼女を安心させ、作品の芽が出るのをのびのび待てるのではないのでしょうか。無理にその芽に肥料をまいて大きくさせてしまっては心根からの言葉じゃなくなってしまいますものね。

nobukiさんが思った記事の本筋とはずれていたらすみません。でも私はなんだか温かい気持ちになりました。」


nobuki
「実際に、ふたりのお子さんを育てているゲソさんの言葉は、わたしの深いところに響きました。
ゲソさんの言葉を、彼女に教えてあげたいと思います。
小さな本屋さんの小さなブログで、彼女に今度伝えようと思います。
ゲソさんのコメントを読んで、わたしも温かい気持ちがしました。
ありがとうございます。」

このふたりの女性の思いと、わたしの思いが、女性に伝わっていることを願います。
そしてご主人が、このふたりの女性の彼女への素直な気持ちをどう受け取るのか、興味深いところです。


shiroyagiさんの投稿 - 10:33:41 - 0 コメント - トラックバック(0)

2008-03-07

寂しいは、人恋しい

寂しいは人恋しい
人恋しいから寂しいんの
人恋しいを逆さまにすると
恋人になるわ
だからわたしたちは
恋人どうしになったのよ
そうして惹かれあったの
その時ことばはいらなかったわ
なんだかあたたかな空気を感じたの
充分に満たされた温度の上で


shiroyagiさんの投稿 - 21:01:53 - 0 コメント - トラックバック(0)
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