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 更新時間: 2011年11月27日00:39:00

中津川市長 リコール投票前に辞職、出直し選出馬へ

リコールの是非を問う住民投票が予定されている岐阜県中津川市の大山耕二市長が26日、緊急の会見を開き、住民投票の前に辞職し、改めて出直し市長選に立候補する考えを明らかにしました。

大山市長:「12月2日に辞表を提出させていただこうと考えています。市政全体の進め方について市民の皆さんに真意を問う」

大山市長は26日の会見で、解職請求の理由の一つとなった、し尿や下水汚泥を同時に処理する施設の建設予定地について、住民の反対を受けている苗木地区から白紙に戻す考えも示しました。今回のリコール運動を受けて、市長の支援者の間では「住民投票で解職が決まる可能性を考えて、反市長側の態勢が整わないうちに出直し市長選に臨むべきだ」という意見が出ていました。大山市長が辞職した場合、12月25日に予定されている住民投票は行われず、出直し市長選が来年1月中に行われる見通しです。一方、市長の解職を目指してきた市民団体は「住民投票に臨まないのはひきょうだ」としています。

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