フランスで処理した放射性廃棄物をドイツへに輸送する動きに反原発団体らが激しい抗議活動を繰り広げていて、その一部では鉄道の線路にしがみつくなどエスカレートしています。
ドイツの電力会社の依頼で、フランス国内で処理された放射性廃棄物を載せた列車は、ドイツに向かう途中、抗議活動を避けるため、ほぼ丸一日の停車を余儀なくされました。25日の朝に輸送を再開しましたが、ドイツ国内では朝早くから列車の国境越えに反対する反原発団体が激しく抵抗しました。一部の参加者が輸送を妨害するため線路に座り込み、警官に排除されるなど激しさを増しています。