集計期間：2011年11月14日～11月20日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　今週のランキングは、世界中で人気を博すFPSシリーズの最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3（字幕版）』(PS3)がトップに立った。圧倒的にリアルなグラフィックと重厚なストーリーが魅力の本シリーズだが、今作の販売実績は推定17.9本（店頭消化率75％前後）。2009年に発売された『～モダン･ウィーフェア2』の初週実績10.4万本や昨年発売された『～ブラックオプス』の12.5万本を大きく上回る順調なスタートを切った。2位には、アニメやコミックをはじめ、さまざまなメディアで超人気の『ONE PIECE（ワンピース）』を題材にした対戦アクションゲームのシリーズ第2弾『ワンピース ギガントバトル！2 新世界（ニューワールド） 』がランクインしてきた。販売実績は推定12.0万本（店頭消化率45％前後）。昨年9月に発売された前作の初週実績13.4万本には僅かに及ばなかったが、これから本格化するクリスマス需要や年末・年始での後伸びに期待したいところだ。また、スタジオジブリの味わいある手描きアニメを限りなく再現したファンタジーRPG『二ノ国 白き聖灰の女王』が3位に顔を並べたが、本体同梱版も含んだ販売実績は推定6.5万本、店頭消化率は40％前後となった。