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【プロ野球】宮本 史上最年長で受賞 ゴールデングラブ賞2011年11月25日 紙面から 史上最年長受賞が決まった宮本はこの日、埼玉県戸田市の2軍施設で報道陣に対応。「この年齢になって守備で貢献できたことが非常にうれしい」と、三塁手としては3年連続の受賞にニッコリだった。 本来ならベテラン選手は自主トレやオーバーホールに入る時期だが、本人の希望で秋季キャンプから内野守備コーチとして練習に参加している。若手にノックするほか、「見本を見せようと思って」と、守備で見本も見せていた。遊撃と三塁あわせて9度のゴールデングラブ賞を獲得した名手の技を、次代に伝えようと動き回った。 今季は三塁手として292回の守備機会で失策わずか1。シーズン守備率9割9分7厘は、中日・徳武定之(1968年、9割9分3厘)を抜くプロ野球新記録になった。40歳11カ月での受賞は、巨人・王貞治(1980年、40歳5カ月)を抜く史上最年長で、「王さんを抜いたなんて、言ってもいいのか…」と恐縮しきりだった。 今季はバットの方でもチームトップの打率3割2厘で優勝争いに貢献。41歳以上シーズンで規定打席に到達しての3割打者は球団史上初で、1996年落合博満以来、史上4人目の快挙だった。通算2000安打まであと25本に迫っており、「来年はぜひそれを達成したい」と誓った。 (竹村和佳子) PR情報
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