機械
IHI、放射性廃棄物の線量を最大95%低減できる収納容器を開発
掲載日 2011年11月25日
IHIは放射性廃棄物の線量を最大95%低減できるコンクリート製の収納容器を開発した。12月初旬までに福島県伊達市にサンプルを無償提供する。
政府は2012年1月から東京電力の福島第一原子力発電所の事故で汚染された同県内の除染作業を本格化する。汚染土や焼却灰などの放射性廃棄物の一時保管用として提案する。
子会社の石川島建材工業(東京都墨田区、岡田秀夫社長、03・6271・7211)が開発し、サンプル50個を生産した。放射性廃棄物のα線、β線、γ線を低減できる。セシウム137が含まれている土壌で、放射能濃度が1キログラム当たり8000ベクレルの場合、放射線量は毎時69マイクロシ−ベルトになる。同容器は最大で同0・06マイクロシ−ベルトに低減できる。年換算で0・5ミリシ−ベルトになる。
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