「ユニットコム」と「日経WinPC」の共催企画として行われた自作パソコン・コンテスト「P-1グランプリ 2010」。全国にあるユニットコム傘下のショップ窓口やWebを通じて応募された候補作品を13作品に絞り込み、さらにユーザーのWeb投票によって決勝に進出する3作品を選出。そして、ついに12月18日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原イベントホールで開催された「2010 AKIBA PC-DIY EXPO 冬の陣」において、自作パソコン日本一が決定。優勝者に賞金100万円が手渡された。

全国でパソコンショップの「パソコン工房」「TWOTOP」「Faith」を展開するユニットコムは「日経WinPC」誌との共催企画として、自作パソコン日本一を競う「P-1グランプリ 2010」を6月から進めてきた。

グランプリに向かって候補作品が絞り込まれていくのに合わせ、秋葉原では自作パソコンの総合イベント「2010 AKIBA PC-DIY EXPO」が、「夏の陣」（6月）、「秋の陣」（9月）、そして今回の「冬の陣」（12月）と、3カ月おきに開催された。そこでは、ユニットコムが運営するパソコンショップ（パソコン工房、TWOTOP、Faith）で入手可能なオリジナルパソコンをはじめ、協賛各社の最新パーツや周辺機器の数々が展示された。

12月18日(土)〜19日(日)に行われた「冬の陣」。イベントテーマは、「年末にアップグレードしてお正月は快適なパソコンライフを満喫しよう」。今回は協賛の出展社も52社と盛況だった。会場は、ベルサール秋葉原イベントホール（東京・千代田区）。道路から見渡せるオープンスペースということもあって、コンパニオンやコスプレイヤーが渡す呼び込みチラシを手に寒空のもと多くの人が集まり、来場者は2日間で延べ1万1318人に達した。

そして、12月18日午後4時から開かれた「P-1グランプリへの道」セッションで、ついに自作パソコン日本一が決定したのだ。