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'11/11/25

本番間近…ラッセル車試運転



 本格的な積雪シーズンに備え、JR西日本三次鉄道部は24日、庄原市内のJR芸備線でラッセル車の点検と試運転をした。

 社員5人が、備後庄原駅構内で、線路上に車両を浮かせ、180度方向転換する転車装置を点検。車両前部にある雪かき用ウイングの開閉なども確認した。その後、備後庄原―高間(約6・2キロ)を往復した。

 ラッセル車は線路上に20センチ以上の積雪があった場合、備後庄原―備後落合間の約24キロを除雪する。雪の多かった昨シーズンは13回出動した。同部は「積雪への準備は整った。定時運行に努めたい」と話している。

【写真説明】試運転で、ラッセル車の方向転換をするJRの社員




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