ニュースランキング

'11/11/26

レールに落ち葉…列車遅れる


 25日午前7時20分ごろ、山口市仁保中郷のJR山口線仁保―篠目間で、山口発津和野行き下り普通列車が、レールの落ち葉で車輪が空転し、30キロ以下の徐行運転に切り替えた。この列車を含む上下計4本が30〜20分遅れ、約270人に影響が出た。

 JR西日本広島支社によると、現場は斜度1・4度の上り坂が約6キロに渡って続く。木々に覆われ、朝霧で湿った落ち葉がレールに張り付き、滑りやすくなっていた。車輪が空転してレールが破損するのを防ぐため、徐行運転せざるを得ないという。

 同支社によると、落ち葉が増える10月末から1月にかけ、朝露や雨でレール上の落ち葉が湿り車輪が空転することはあるが、今回は落ち葉の範囲が長く、大幅な遅れとなった。




MenuTopBackNextLast