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豊川5人殺傷:「死刑を望む」娘奪われた両親 公判で

 愛知県豊川市の一家5人殺傷事件の裁判員裁判で、殺人罪などに問われた岩瀬高之被告(31)に包丁で切りつけられ死亡した金丸友美ちゃん(当時1歳)の両親が25日、証人として名古屋地裁岡崎支部に出廷、「死刑を望む」と訴えた。

 母親(29)は「かけがえのない娘の命を奪われた。遺体の苦しそうな顔が忘れられない」と話した。父親で、岩瀬被告に切りつけられ重傷を負った弟(23)は「今でも切られた時の夢を見て恐怖を感じる。被告に怒りも覚える」と述べた。

 弁護側は岩瀬被告に自閉症などの知的障害があり、責任能力が限定的な心神耗弱状態だったと主張している。友美ちゃんの母親は「クレジットカードの申し込みなどができ、知的障害だったとは思わない」、弟も「事件後まで知らず、家族で話し合ったこともなかった」と証言した。岩瀬被告の母(60)は24日の初公判で「死刑を望んでいたが、息子が謝罪したので懲役2、3年を望む」と減軽を求めていた。【山口知】

毎日新聞 2011年11月25日 14時09分

 

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