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幌延デモに1300人 昨年から6割増

2011年11月24日

■脱原発訴える

 高レベル放射性廃棄物の地下処分を研究する施設がある幌延町で23日、「11・23幌延デー北海道集会」があり、道内各地の労組や市民団体を中心に約1300人が集って脱原発を訴えながらデモ行進した。東京電力福島第一原発の事故で原子力発電と核燃料サイクルに対する不安が高まっていることを背景に、参加者は昨年より6割増と大幅に増えた。

 北海道平和運動フォーラム(山田剛代表)が主催した。集会では「核のごみの道内処分を許さない」などとする決議文を採択した後、シュプレヒコールを上げながら、町内を約2キロにわたってデモ行進した。

(宮永敏明)

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